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生ごみの水切りでごみの減量
掲載日:2020年6月19日更新
生ごみの水分について
ごみの水分量
ごみのおよそ80%は燃えるごみで、燃えるごみのおよそ45%は水分です。
令和元年度の江津市の燃えるゴミは約6,445トンなので、このうち約2,900トンが水分ということになります。これは25メートルプール約5杯分の水量になります。
水分の多いごみは燃えにくく多くのエネルギーを必要とするため、環境への負荷も大きくなります。
水切りの効果
- 生ごみ特有の嫌な臭いの予防になる。
- ごみが軽くなり、ごみ出しの負担が減る。
- ごみの減量によって収集車の運搬効率が上がり、二酸化炭素の排出量が減る。
- 焼却施設の焼却と発電の効率が上がる。
水切りのポイント
水切りの方法
- 水分が多いもの(お茶がらやティーパックなど)は乾かしてから捨てる。
- ゴム手袋を使用して水切りネットを手でしぼる。
- ペットボトルの底などを押し付けてしぼる。
水にぬらさない工夫
調理中に出るごみをシンク内の三角コーナーに入れると水分を含みやすくなります。
玉ねぎの皮など、乾いた調理ごみは別の入れ物に入れると水分を含みません。また、野菜などの使えない部分は分けてから洗いましょう。
生ごみのリサイクル
ダンボールコンポスト
生ごみをダンボールの処理容器で堆肥に変える装置です。ダンボールコンポストの利用で家庭から出る生ごみの量を大きく減らせます。
生ごみを減らそう
生ごみを減らすことも、ごみの水分量削減につながります。また、余分なものを減らすことで家計の節約にもなります。
- 必要のないものは買わない。
- 食べきれる量を作る、または注文する。
- 食べ残しをしない。