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浜田保健所管内では、8月1日~31日の1カ月間に、計121人の患者・感染者が確認されています。
患者・感染者の年代別は次のとおりで、若い年代での感染が多くなっています。
11人(9.1%)
34人(28.1%)
27人(22.3%)
24人(19.8%)
17人(14.0%)
8人(6.6%)
これまでみられなかった19歳以下の感染例も確認されています。
これは、家族内感染例が増えていることが影響しています。
これまでの感染例では、家族内での感染は、無いか、1~2例にとどまっていたことが多かったですが、感染力が強いデルタ株による感染が拡大しているため、家族内で感染が広がったケースが急増しています。
国内でも、県内でも、浜田保健所管内でも、新型コロナワクチンを2回接種した人からの感染が少数ではありますが確認されています。
ワクチン接種により、感染を予防する効果はありますが、感染を100%防ぐlことはできません。
ワクチン接種をした人も、普段会っていない人との接触はできるだけ避け、手指の清潔、マスク着用など感染予防を励行することが大切です。
体がだるい、嗅覚・味覚の異常があるといった新型コロナウイルス感染を疑う症状があれば、まず自宅待機した上で、かかりつけ医に電話で相談し、早期に受診することが最も重要です。
浜田保健所管内においても、発症してから感染確認までの期間が短いほど、重症化が少なく、感染拡大も抑えられる傾向にあることがわかっています。
自分を守るために、そして周囲の人の感染を守るために、早期に受診をお願いします。
感染拡大防止へのご協力をお願いします [PDFファイル:1.27MB]