本文
極端に暑くなったり、雨天が続いたりと不安定な天気が続いています。新年度から3ヵ月が過ぎ、もう7月になります。今学期もあと約1ヶ月です。
さて、本年度の生徒会スローガンは、
「和顔愛語(わげんあいご)~江中健児の江中健児による江中健児のための江中~」です。
【生徒会スローガン発表より】
「和顔愛語」とは、「穏やかに笑顔で愛のこもった言葉で人に接する」という意味の言葉です。
江津中学校の生徒は、一人一人の個性が強く、生徒同士の中も良く、とても元気など、良いところがたくさんあります。しかし、仲の良さから遠慮なく接しすぎてトラブルになってしまったり、つい心ない言葉を使ってしまったりすることがあります。「ありがとう」「がんばれ」「大丈夫」など、愛のある言葉、感謝や応援を相手に伝えていけば、雰囲気も良くなり、笑顔があふれ、学校に来るのが楽しい、江津中学校が好きと思えるようになると思います。
そして、学校をつくるのは、江中健児である自分たちであり、みんなの力でよりよい江津中学校にしたいと思い、このサブタイトルにしました。
心豊かな人は与えることが日常だといえないでしょうか。人に会えば会釈や挨拶もする。周りに元気を与える。悩める人に寄り添い勇気を与え、人への支援にも躊躇しない。
ふれあいが減り、人と人との距離が遠くなりがちな世の中で、つい自分を守り、自分を利することに傾いてしまいがちです。だからこそこのスローガンのように一人一人の人間として与える人であることは、とても素晴らしいことだと思いました。江中生一人一人が「ありのまま」でいられて、よりよい学校生活を協働して創っていきたい気持ちがとてもよくわかるスローガンです。
令和6年度 浜田ブロック大会結果
浜田ブロック大会が、5月29日(水曜日)には陸上競技、6月5日(水曜日)から7日(金曜日)には、その他の種目が開催されました。また、江津市のハンドボール練習会も6月15日に開催されました。
大会結果は様々ですが、6月12日に行われた報告会では、「できたこと」「気づいたこと」「課題が残ったこと」「これからのこと」それぞれの部の代表者が報告しました。そんな中、お話をする機会をいただきました。
どんな結果であっても必ず意味があり、それは、最終的に人ではなく自分が選択した結果であることを伝えました。自分で選択していることを自覚し、その選択にどんな意味があったのか、良い結果が生まれたのはどんな選択をしたからなのか、よりよくなるためには他にどんな選択があるのかを自分のこととして考えることが大切ではないかということを投げかけました。
人生は選択の連続です。ブロック大会だけでなく、様々な体験を繰り返しながら生活している皆さんが、どう変わっていくのか楽しみです。
◆大会結果は、江津中学校ホームページ(https://www.city.gotsu.lg.jp/site/gotsutyu/)をご覧ください。