本文
実質無料修理で誘う手口とトラブル
掲載日:2024年10月11日更新
公表されている事例
事業者から「火災保険を使って、自己負担なく住宅の修理ができる。」と勧誘する電話があり、訪問を受けた。事業者が屋根の損傷箇所を撮影し、約300万円の工事見積りを出した。保険金申請は事業者がすべて行ったが、「自分たちの存在は保険会社に伝えないでほしい。」と言われた。その後、保険会社の鑑定人が家を診て、見積金額全額は出ないと言われた。工事契約時に違約金の説明はなかったが、書類を見たら工事をしない場合は違約金を請求すると書いてあった。
アドバイス
- その場ですぐに契約するのはやめましょう。
- 複数の業者から工事の見積りを取り、検討しましょう。
- 保険加入者自身で、契約先の損害保険会社に契約内容、保険の適用対象などを確認し、加入者自身で手続きを行いましょう。
- 訪問販売や電話勧誘販売はクーリング・オフできる場合があります。
相談窓口
消費者ホットライン 188
※江津市消費生活センターなどにつながります。
リンク先
独立行政法人国民生活センター(外部リンク先)<外部リンク>
消費者庁ウェブサイト(外部リンク先)<外部リンク>