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残さず食べよう! 30・10(さんまる いちまる)運動

掲載日:2017年7月12日更新
<外部リンク>

30・10運動とは

まだ食べられるのに捨てられる食品ロスを削減するため、

会食や宴会時に最初の「30分」と最後の「10分」は自分の席で食事をし、食べ残しを減らそうという運動です。飲み会

(2011年度に長野県松本市が提唱し、全国的に広まっています)

 

日本のもったいない事情

国内では食糧自給率が40%をきり、多くの食料を輸入に頼っている一方で、年間の食料費全体の2割にあたる約1,800万トンもの食品が廃棄されています。このうち食品ロス(売れ残りや期限切れの食品、食べ残しなど、本来食べられたはずのもの)は約621万トン。これは、世界全体の食糧援助量の約2倍となっています。

 

30・10運動の具体的な方法

会食や宴会の際に次のような取り組みお願いします。

 

エーコ

(1)注文の際には、適量を注文しましょう。

(2)乾杯後「30分間」は席を立たずに料理を楽しみましょう。

(3)お開き前「10分間」は自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう。

 

楽しい会食や宴会で、他の人と交流を深めるのは大変いいことですが、話に夢中になって食べ残しがあると、とても残念です。江津市の魅力ある食資源を存分に味わい、食品ロスを削減しましょう。それは、お店にとっても、幹事さんや参加者にとっても、そして何より地球にとって嬉しいエコな活動なのです!

 

 

幹事のアナウンス例

○開始時(30・10運動に取り組む旨をアナウンス)

「本日の宴会では食への感謝やもったいないを心がけ、30・10運動を実践したいと思います。乾杯後30分とお開き前10分は席について食事を楽しんでください。」

○開始30分後

「それでは30分経ちました。自由に席を移動してご歓談をお楽しみください。終了10分前にはまた声を掛けますので、その時は席に戻り、再度お食事をお楽しみください。」

○お開き10分前

「終了10分前になりました。今一度自分の席に戻っていただき、宴会終了まで食事を楽しんでいただきたいと思います。」

○お開きマイク

(おいしい料理とお店に感謝し、食べきった仲間とハイタッチ♬)

 

30・10運動は幹事さんだけでなく、飲食店、参加者の協力も必要です。飲食店は幹事さんと事前に打ち合わせをしましょう。参加者も食べ残さないという意識をもって、宴会を楽しみましょう。

 

飲みぜひ、職場内の会食・宴会から始めていただき、「もったいない」を心がけ、廃棄物対策の観点からも食品ロスの削減にご協力ください。