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江津市地球温暖化対策実行計画[区域施策編](素案)に対するパブリックコメントの募集結果
募集結果
令和2年2月3日(月曜日)から3月4日(水曜日)まで、江津市地球温暖化対策実行計画[区域施策編](素案)に対するパブリックコメントを実施したところ、以下の意見の提出がありました。
意見の件数
1件
意見の内容
計画の素案の19ページに江津市の二酸化炭素排出量の20.1%は運輸部門とあります。
そのため、31ページの取り組み項目として、江津市内のガソリン乗用車・小型貨物車を電気自動車(EV)に切り替えると、市内の二酸化炭素排出量を大幅に削減できます。
なぜなら、江津市内で使用される電気の大半は、風力、太陽光などの再生可能エネルギー発電でつくられているからです。これぞ、他市町村とは違う江津的エコです。
また、不安定な再生可能エネルギー発電をEVの蓄電池で補完することも付記してほしいと思います。
市の考え方及び意見の反映
ハイブリッド車や電気自動車等の導入による環境負荷の低減について積極的に情報発信と普及啓発に努めます。
EV蓄電池については、31ページの取り組み項目の「ハイブリッド車や電気自動車等の次世代自動車の導入促進」に「(EV蓄電池の有効利用含む)」という記述を追記します。
貴重なご意見をいただきありがとうございました。
計画策定の趣旨
本市では、平成21年2月に「江津市地域省エネルギービジョン」を策定し、市民や事業者の皆さんの協力を得ながら温室効果ガス排出削減のための取り組みを行ってきました。
このたび、これまでの取り組みを継続的かつ着実に実施していくとともに、現在の国際情勢や国の動向及び本市の地域特性などを踏まえ、新たに温室効果ガスの削減目標を定め、具体的な方策を示すなど、行動の指針となる計画として江津市地球温暖化対策実行計画[区域施策編]を策定いたします。