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レジ袋の使用削減に関する取り組み
江津市地球温暖化対策推進協議会では、、平成23年度からレジ袋の無料配布中止を含むレジ袋削減推進の取り組みを行っています。
豊かな自然環境を次世代に引き継ぐため、地球温暖化防止と循環型社会の構築に向けて、環境にやさしい生活様式への転換を図ることが目的です。
江津市地球温暖化対策推進協議会とは
地球温暖化対策を推進するため、平成 21年9月に市民、事業者、行政により設立した組織です。
温暖化対策の一環として、レジ袋削減、ダンボールコンポストによるごみの減量化、緑のカーテン普及、エコライフカレンダー作成などの活動をしています。
レジ袋の削減推進に関する協定について
「レジ袋の削減推進に関する協定」とは、参加事業者と江津市地球温暖化対策推進協議会、江津市で平成23年度から締結している協定です。
レジ袋無料配布中止やマイバッグ持参運動などを推進し、レジ袋の削減に対し3者が取り組むことを明確化しています。
マイバッグ等の持参率90%を目指しています。
江津市におけるレジ袋の削減推進に関する協定締結式の様子
江津市内のレジ袋の削減推進に関する協定締結店舗(令和元年9月現在)
敬川・波子地区
今中屋商店、大村商店、山大商店
都野津・二宮地区
小川商店、キヌヤ都野津店、キヌヤ二宮店
跡市・有福地区
寺本商店、浜本商店、森口酒店
江津・嘉久志・和木地区
Aコープごうつ店、エスポアたびら、小林酒店、玉江酒造、宮内商店、ホンダ薬店、やじん商店
渡津・浅利・黒松地区
キヌヤ渡津店、坂本商店、住京蒲鉾黒松店、マルシェあさり市場、渡辺酒店
都治・波積地区
二上商店、若鶴酒販
松川地区
永井酒店
桜江地区
Aコープさくらえ店、かどや商店、江津屋酒店、JA島根おおち市山店、湯浅商店
レジ袋の削減推進に関する協定における3者の役割
事業者の役割
マイバッグ持参運動の推進、レジ袋削減の啓発活動、レジ袋の無料配布中止を実施します。
レジ袋の削減に向けた取組状況やマイバッグ等の持参率を、江津市地球温暖化対策推進協議会と江津市に報告します。
レジ袋収益金を環境保全活動や地域貢献活動等に使用し、その内容を江津市地球温暖化対策推進協議会と江津市に報告します。
江津市地球温暖化対策推進協議会の役割
事業者におけるレジ袋削減の取り組みを積極的に支援します。
また、マイバッグ等の持参によるレジ袋削減を市民に呼びかけ、運動を拡大します。
江津市の役割
事業者におけるレジ袋削減の取り組みを支援するため、市民に積極的に普及啓発を行うとともに、レジ袋削減率の状況等について公表します。
寄付金
レジ袋有料化による収益金を以下の事業者様から寄付いただきました。
寄付金は江津市地球温暖化対策推進協議会の活動資金として有効に活用します。誠にありがとうございました。
事業者
株式会社キヌヤ
令和元年度マイバッグ持参率
期間
令和元年8月1日~令和2年1月31日
マイバッグ持参率
協定締結店舗全体の持参率
88.11%
大型店舗の持参率
- Aコープごうつ店 92.33%
- Aコープさくらえ店 93.25%
- キヌヤ都野津店 88.05%
- キヌヤ二宮店 84.90%
- キヌヤ渡津店 89.22%
- マルシェあさり市場 85.35%
レジ袋の削減推進に関する協定への参加事業者を募集します
参加資格
市内にて商品販売時にレジ袋を配布している事業者であれば、業種・規模・形態は問いません。
総合スーパーの場合、売り場ごとの参加も可能です。
参加費
無料(のぼり・ステッカーなどの啓発用品を提供します)
募集期間
随時受付
申込方法
「江津市におけるレジ袋の削減推進に関する協定への参加応募用紙」に必要事項を記入のうえ、直接または郵送・ファックスなどで江津市地球温暖化対策推進協議会(市民生活課生活環境係内事務局)まで提出してください。
詳しい内容説明を希望する場合は、説明に伺います。
応募用紙
応募用紙はこちらからダウンロードできます。
江津市におけるレジ袋の削減推進に関する協定への参加応募用紙 [Excelファイル:17KB]
レジ袋削減の意義
ごみの減量化
日本では1年間で約305億枚のレジ袋が消費されています。これは国民一人当たりが年間約240枚ずつレジ袋を使用していることになります。
江津市の人口で考えると年間約565万枚使われている計算で、重さにすると約56トンにもなります。
このレジ袋のほとんどがごみとして処分されます。レジ袋を削減することで、ごみの減量化につながります。
石油資源の消費抑制
レジ袋を1枚生産するのに石油18.3mlが必要となります。
江津市全体では年間103kl必要となり、ドラム缶で換算すると517本です。
レジ袋を削減することで、限りある石油資源の消費を抑制できます。
地球温暖化の防止
レジ袋を1枚生産・焼却するのに二酸化炭素が約61g排出されます。
江津市全体では年間約345tの二酸化炭素が排出され、この二酸化炭素を吸収するのに杉の大木が約24,350本必要になります。
レジ袋を削減することで、二酸化炭素の排出が抑制できます。
使い捨て生活の変革
レジ袋削減の取り組みは、誰でも、すぐに、簡単にできる身近な環境を守る活動であり、「使い捨て生活」から「もったいないの心を大切にする生活スタイル」へ見直すきっかけになります。
江津市エコキャラクター「エーコさん」
市民の皆さんへのお願い
マイバッグを持って買い物へ行きましょう
マイバッグを持参することで、ごみの減量化になり、地球温暖化などの環境問題を考えるきっかけにもなります。
マイバッグでお買い物をする時のマナー
- マイバッグは折りたたんだまま買い物をしよう!
- お店に備え付けの買い物かごを使おう!
- マイバッグはレジを通ってから使おう!