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マダニに注意しましょう!

掲載日:2024年4月18日更新
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マダニに咬まれないように注意しましょう!

マダニは、春から秋にかけて活動が盛んになります。

草刈りやキャンプなどで、森林、草むら、藪などに入る場合は、十分に注意してください。

ダニ類は様々な感染症を媒介し、ダニ類に咬まれることにより以下の感染症を引き起こすことがあります。

感染する病気

日本紅斑熱

感染してから2~10日で発症します。

主な症状は発熱(高熱)や頭痛、関節痛、手足などの発疹で、死亡することもあります。

※ダニの一種であるツツガムシによって媒介される「つつが虫病」などもあります。症状は日本紅斑熱とよく似ており、感染してから5日~2週間で発症します。

重症熱性血小板減少症候群感染症

SFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれることにより感染する病気です。

主な症状は、発熱、消化器症状(嘔吐、下痢など)で、重症化し、死亡することもあります。感染してから6日~2週間で発症します。

予防のポイント

  • 草むらや藪などに入る場合には、肌を出来るだけ出さないように首にタオルを巻き、長袖、長ズボン、帽子、手袋をする。
  • サンダルは避け、足を完全に覆う靴を履く。
  • マダニを目視で確認しやすくするため、明るい色の服を着る。
  • 野外活動後は、すぐにお風呂に入り、マダニに咬まれていないか確認をする。特にわきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、髪の毛の中(頭部)に注意しましょう。

もしもマダニに咬まれたら?

マダニを無理に取ろうとすると、マダニがつぶれてしまい、マダニの体の中にあるウイルスや細菌が体内に入ってしまうことがあります。また、口の部分がちぎれて体内に残ることがあります。

医療機関(皮膚科)を受診して処置してもらいましょう。

マダニに咬まれたあと、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱、食欲低下、嘔吐等の症状があった場合には早めに医療機関を受診しましょう。

関連リンク

マダニに咬まれないように注意しましょう!<外部リンク>(島根県ホームページ)

ダニ媒介感染症<外部リンク>(厚生労働省ホームページ)