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間伐材買い取り支援制度
江津市では、平成27年7月から間伐材を買い取る支援をしています
江津市では、今まで林地残材として利用されていなかった間伐材を木質バイオマス発電所の燃料として有効利用するため、江津市が指定したチップ生産事業体へ間伐材を持ち込んだ場合に、間伐材1トンあたり助成金3,000円を上乗せした金額で買い取りをしています。
間伐材の買い取りの流れ
- 自ら、もしくは林業事業体、住民グループなどが間伐作業をします。
- 間伐材を山から搬出します。
- 間伐材を軽トラックなどでチップ生産事業体へ持ち込みます。
- 間伐材1トンあたり6,480円以上の価格で買い取ります。買い取り価格はチップ生産事業体により異なります。
間伐材買い取り支援制度 概要 [PDFファイル:534KB]
出荷するときの注意事項
- 江津市内の山林で間伐した木材に限ります。江津市外の山林で間伐した木材は支援の対象ではありません。
- 主伐(皆伐)した木材や廃材などは支援の対象ではありせん。
- 間伐材を出荷する人は、江津市への申請、届出が必要です。申請、届出をしない人がチップ生産事業体に木材を持ち込んでも買い取ることはできません。
出荷された間伐材が木質バイオマス発電所へ供給される仕組み
- チップ生産事業体が買い取りをした間伐材は、破砕機でチップにします。
- チップは島根県素材流通協同組合が窓口となり、木質バイオマス発電所へチップが安定供給されるように、島根県内のチップの量を管理しています。
- 木質バイオマス発電所である合同会社しまね森林発電では、1年間に83,000トンのチップを発電用燃料として使用しています。また、1年間にヤシ殻を32,000トン輸入し、補助燃料として使用しています。
間伐材を出荷のための手続き
間伐材の出荷のためには2つの手続きが必要です。
出荷者の登録
間伐材を出荷する人は江津市への登録が必要です。次の手順で登録の申請をしてください。
- 江津市地域林業循環創造事業出荷者登録申請書の必要事項を記入し、捺印します。申請書は下記からダウンロードする、もしくは、農林水産課林業水産係で入手します。
- 運転免許証の写しを添付し、農林水産課林業水産係へ提出します。
- 後日、江津市から出荷登録証を郵送します。出荷登録証は手元に届くまでに1週間程度かかります。
江津市地域林業循環創造事業出荷者登録申請書 様式 [PDFファイル:75KB]
江津市地域林業循環創造事業出荷者登録申請書 様式 Word [Wordファイル:18KB]
伐採の届出
間伐をするときには、木の伐採を開始する日の90~30日前までに、江津市への届出が必要です。次の手順で届出をしてください。
- 伐採及び伐採後の造林の届出書の必要事項を記入し、捺印します。申請書は下記からダウンロードする、もしくは、農林水産課林業水産係で入手します。
- 届出書を農林水産課林業水産係へ提出します。
- 後日、江津市から適合通知書を郵送します。適合通知書を受領してから、伐採が可能となります。
木を伐採する施業者が森林所有者に代わり届出をする場合は、農林水産課林業水産係までご連絡ください。
伐採及び伐採後の造林の届出書 様式 [PDFファイル:129KB]
伐採及び伐採後の造林の届出書 様式 Word [Wordファイル:117KB]
伐採及び伐採後の造林の届出書 別紙1 [PDFファイル:42KB]
伐採及び伐採後の造林の届出書 記入方法 [PDFファイル:212KB]
森林の立木を伐採するときには届け出が必要です。 [PDFファイル:134KB]
江津市指定のチップ生産事業体
江津市が間伐材買い取りの支援の対象としている出荷先であるチップ生産事業体は、次の2事業体です。この2事業体以外の事業体へ間伐材を出荷しても、支援の対象になりません。
播磨屋林業株式会社 松川事業所
所在地
〒695-0003 江津市松川町下河戸180-2<外部リンク>(江津工業団地内)
出荷時の連絡先
播磨屋林業株式会社本社(桜江町市山)
電話番号:0855-92-1125
買い取り樹種
スギ、ヒノキ、マツ、その他広葉樹
注意事項:竹は買い取りできません。
出荷日
平日、土曜日
休日:日曜日、祝日、ゴールデンウィーク、夏季、年末年始
邑智郡森林組合 チップ工場
所在地
〒696-0102 邑智郡邑南町中野3590-2<外部リンク>
出荷時の連絡先
邑智郡森林組合チップ工場
電話番号:0855-95-0985
買い取り樹種
スギ、ヒノキ、マツ、その他広葉樹
注意事項:竹は買い取りできません。
出荷日
平日、第1、第3土曜日
休日:第2、第4土曜日、日曜日、祝日、ゴールデンウィーク、夏季、年末年始