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令和7年11月に実施した第20回議会報告会は、市内の学校3団体(中学校1校・高等学校2校)と連携し、次代を担う生徒の皆さんが「江津市のよさ・課題」を自分ごととして捉え、地域の未来を考える機会として開催しました。社会科(公民)や総合的な探究等の学習の導入として、直接市政に携わる市議会議員から話を聞き、対話を通じて課題解決や持続可能な社会づくりへの意識を高めることをねらいとしています。
当日は、冒頭で議会の役割や活動を紹介し、議員・生徒の自己紹介の後、少人数のグループに分かれて意見交換を実施しました。会によっては、事前に議員側から市の課題を整理して提示したり、アンケートで生徒の実態や関心を把握して論点を共有したりするなど、当日の対話が深まる工夫を行いました。
意見交換では、生徒が感じている暮らしやすさ、江津の魅力、困りごとや市政への期待などを出発点に、教育・医療・観光・産業・人口・防災(自然)・地域の魅力といったテーマを手がかりに、多角的に意見を出し合いました。グループは、生徒4~6名程度に議員1名(会によっては議員2名)とし、一定時間ごとにメンバーを入れ替えながら議論を深めました。
令和7年11月に実施した議会報告会の詳細については、次の各報告書をご確認ください。
第20回議会報告会実施報告書(江津工業高等学校) [PDFファイル:163KB]