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1000万円以上の工事には簡易型一般競争入札を実施します
掲載日:2017年1月13日更新
江津市では入札の競争性、透明性を高めるため平成19年7月1日から公共工事の入札の方式を、指名競争中心から一般競争へと移行します。
ただし、1,000万円以下の工事や災害などの緊急を要する場合及び特殊な技術・資格が必要な場合などは除きます。
1,000万円以上5億円未満の工事については、一般競争入札に比べ日数のかからない簡易型一般競争入札方式で実施します。
簡易型一般競争入札
1,000万円以上5億円未満の工事を対象として実施します。
入札参加希望者は、工事ごとに入札を行う財政課へ申請が必要です。
入札後に、入札価格の低い申請者から資格審査を行い、落札者を決定します。
一般競争入札
5億円以上の工事を対象として実施します。
入札参加希望者、工事ごとに入札を行う財政課へ申請が必要です。
入札前に、全申請者の資格審査を行い、不適格者を除き、適格者のみで入札を行い落札者を決定します。
1・工事の発注情報を得るには
指名競争と異なり、入札の通知は送りませんので以下を参考にしてください。
- 発注見通
工事の発注見通しを公表しています。発注時期を確認してください。 - 入札公告
入札を行う場合は、市役所及び支所掲示場に公告を掲示し、工事内容、入札参加資格、入札の日程等をお知らせします。江津市のホームページにも掲載します。
入札公告は、原則入札参加申込の10日前(休日を除いた日数)に掲示します。(5,000万円以下の工事や緊急の工事は5日間短縮する場合もあります。)
2・入札に参加できるのは
- 競争参加資格を満たすこと
参加資格要件はそれぞれの工事ごとに下記のことなどを定めます。
・江津市の建設業有資格者名簿に登載されていること。
・会社の規模として一定の点数があること。
・一定の工事成績があること。
・一定の資格を持った技術者を配置できること。
・会社の所在地があること - 配置技術者について
申請日前3ヶ月以上の雇用関係が必要です。
なお、2,500万円以上の工事(建築一式の場合は4,500万円以上)では、兼務が認められる近接工事などの例外を除き他 の工事の技術者として配置されていないことが必要です。また、営業所の専任技術者や建築士事務所の管理建築士である場合も適格と認められません。 - 競争参加資格確認申請書の提出
入札公告に定められた日までに、入札を行う財政課へ申請書を提出しないと入札に参加できません。
なお、申請提出期限日を過ぎてからは申請書の提出、訂正、変更はできません。
3・申請から落札者決定まで(簡易型一般競争入札)
- 申請書の受付
書類に不足や記入、押印もれなどがなければ、受付をします。控えをお渡ししますので受け取って保管して入札日当日に持ってくるしてください。 - 入札から落札者決定まで
入札前に参加資格の確認を行いませんので、開札後直ちに落札者は決定されません。後日、資格審査を行い落札者を決定します。 - 審査対象者
入札価格の低い順に資格審査を行い、適格者が確認できれば終了しますので、入札者全員を審査するわけではありません。 - 結果の通知・公表
落札者と決定された者及び参加資格がないと確認された者にその旨通知するほか、財政課及び江津市ホームページで結果を公表します。