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江津の夕日
夕日が溶け込むまち、江津
日本海が北西に広がる江津。海辺に行くと、どこからでも沈む夕日を眺めることができます。
夕日が沈むとき、空は赤く染まり、海はその姿を変えます。
夕日が沈むとき、このまちは魔法に包まれます。
河川敷の先に広がる夕景に心も和む(渡津町)
河口の近くには河川敷が大きく広がり、グラウンドゴルフ場やサッカーコートとしても親しまれています。
堤防に腰を下ろし、河川敷を眺めると、ゆったりとした景色で1日の疲れもどこかへ行ってしまいます。
対岸の工場は、シルエットが軍艦島のようにも見えますね。
黄金色の海(和木町)
初めに断わっておきますが、日本海です。
初夏から秋にかけて、日本海は穏やかな姿を見せます。
和木町の真島付近では、イラストが描かれた堤防から、水平線に沈む夕日を楽しめます。
日中の青から一変し、黄金色に染まる海は一見の価値ありです。
島との間に夕日が沈む(黒松町)
江津市の東端に位置し、白い砂浜が美しい黒松町。
秋になると、陸地と大島の間に夕日が沈みます。
まるで、夕日のために地形が作られたかのようです。
夕日と影とのコントラストも見事です。
赤瓦の町並みがもっと赤く(波子町)
市の西端にある波子町は、赤瓦の町並みが残る海辺のまち。
高台にある波子駅からは、町並みと日本海を一緒に見ることができます。
夕方になると、水平線に太陽が沈んでいきます。
それとともに、夕焼けに照らされる家々。
赤瓦の町並みが、もっと赤く染まります。
江の川にも魔法の時間(金田町)
色が変わるのは日本海だけではありません。
江の川も変化します。
金田町から河口を眺めると、夕日に染まる江の川の姿を楽しめます。
川の青の中に溶け込んでいく夕日の赤。
水彩画を見るかのようです。