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新庁舎導入の地中熱ヒートポンプシステムに特別感謝状が贈呈されました

掲載日:2021年7月30日更新
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新庁舎に導入した地中熱ヒートポンプシステムに特別感謝状が贈呈されました

新庁舎空調設備の熱源に導入している地中熱ヒートポンプシステムが、Co2排出量削減と環境負荷低減の実現に貢献したことを理由に、一般財団法人ヒートポンプ・蓄熱センターより特別表彰状(盾)が贈呈されました。

特別感謝状(盾)の授与は、7月9日(金曜日)に、新庁舎2F多目的ホールで行われました。

特別感謝状(盾)の贈呈

特別感謝状(盾)

特別感謝状(盾)の展示

贈呈された特別感謝状(盾)は、新庁舎3Fエレベーターホール前の陳列棚に展示してあります。

地中熱ヒートポンプシステムについて

地中熱を利用した熱源システムを新庁舎空調設備に導入することで、熱供給によって排出されるCo2の抑制を図っています。

地中熱は深さ10メートル以深の地中の温度が季節にかかわらずほぼ安定している特性を利用します。

地中熱システムのモデル図

新庁舎南側駐車場地下100メートルに熱交換チューブ53本を埋設し、採熱を行います。

採熱された地中熱はチューブ内の不凍液を介して、建物内にあるヒートポンプ(中央熱源装置)やチラー(冷凍機)で熱交換され、市民スペースや執務スペースの空調に利用されます。

新庁舎に導入している地中熱設備についてはこちらの記事もご覧ください。

地中熱交換チューブ埋設の様子

地中熱交換チューブの埋設

地中熱ヒートポンプ

ヒートポンプ

地中熱ヒートポンプチラー

チラー

Co2削減効果

地中熱ヒートポンプシステム導入によって、従来システム(灯油焚吸収冷温水機)と比較して、Co2削減量約45トン(一次エネルギー消費量約36%)の削減が見込まれます。

今後も江津市では省エネ、環境負荷低減に積極的に取り組み、カーボン・ニュートラル※の実現を目指します。

※カーボン・ニュートラルとは

市民、企業、NPO/NGO、自治体、政府などの社会の構成員が、自らの責任と定めることが一般に合理的と認められる範囲の温室効果ガスの排出量を認識し、主体的にこれを削減する努力を行います。

さらに、削減が困難な部分の排出量について、他の場所で実現した温室効果ガスの排出削減、吸収量などを購入することまたはほかの場所で排出削減、吸収を実現するプロジェクトや活動を実施することなどにより、その排出量の全部を埋め合わせた状態をいいます。