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12月15日(火曜日)人権集会(渡津小学校)
掲載日:2020年12月15日更新
12月15日(火曜日)人権集会
今日は全校児童が体育館に集まり、人権集会を行いました。
今回はなかよし委員会が寸劇を発表し、劇中での役割(1:いやな思いをしている人、2:いやな思いをさせる人、3:見て見ぬふりをする人、4:みかたになる人)を一緒に考え、自分が選択できる役割(2、3、4)と選択できない役割(1)を考えました。
1年生と6年生では発達段階も大きく異なり、全校でこうした取り組みをすると低学年がおいて行かれることがあります。しかし今回の集会では、1度目の寸劇の後、考える視点を進行の先生が明確に伝え、再度寸劇を見たことで、全員が一緒に考えることができていました。
児童もよく考え、迷う中で意見がたくさん出て、見て見ぬふりをする人が、見方によってはいじめる人にもなりうることが分かってきました。
全校での寸劇についての話し合いは集会の途中で切り上げ、残り時間は各学級に帰って振り返りのワークシートに記入しながら、自分だったらどの役割を選ぶか、ということも考えることができました。
こうした取り組みを通じ、人権尊重の精神を育んでいます。