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江津市水道事業会計の各年度の経営比較分析
掲載日:2019年12月23日更新
江津市水道事業会計の各年度の経営比較分析をお知らせします
平成29年度決算経営比較分析表を公表します。
分析の総括
平成29年度は、元々給水人口が少なく採算性の低い簡易水道事業との経営統合を行ったことから、給水原価を押し上げ、料金回収率が減少し統合後の経営に影響を及ぼしている。
統合後の収支見通しは、給水収益と基準内繰出縮小による収入は減少、経常費用の30%を占める受水費の軽減は見込まれるものの、投資活動へ十分に回せるだけの安定的な経営状況ではない。
一方、保有する有形固定資産の大半をしめる管路については、年々老朽化が進み計画的な更新が必要であるが、投資計画を今後も遂次見直し、収支見通しを考慮した上で適正な規模で投資を行っていく。
投資計画を着実に実行していくには多大な財源を確保する必要があるが、一昨年策定した経営戦略における収支計画を見直し、料金収入と企業債借入、補助事業の導入、繰入金確保等の財政計画を総合的に見通した上で、健全な経営を行う必要がある。
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各項目ごとの詳細な分析や他団体との比較は、各事業年度の経営比較分析表をご確認ください。
平成29年度 経営比較分析表 [PDFファイル:176KB]
過去の経営比較分析表(平成26年度~平成28年度)
平成28年度 経営比較分析表 [PDFファイル:172KB]