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上有福のイチョウ(江津市指定天然記念物)

掲載日:2020年11月27日更新
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上有福のイチョウとは

別府山八幡宮の御神木「銀杏大明神」と崇敬されてきたこのイチョウは、八幡宮の境内に雄大な姿を見せています。
当地方随一の大きさを誇り、周囲の雌木に花粉を供給する精英樹として貴重です。

推定樹齢が千年といわれるイチョウは次のような伝説が残されています。
「神代の昔、天の神様が雄雌2粒の種子を落とし、雌木の生えた所を都にするといわれたが、ここの木は雄木だった為に有福は都になれなかった」。
このように古来より信仰の対象となってきたイチョウでは、根元にある祠を拝み、イチョウの葉を持ち帰って煎じて飲むという、安産祈願や母乳祈願が行われたといいます。

イチョウの木は今でも四季折々風情を変えながら人々の心を癒してくれています。

大きさ

主幹高12m・胸高周囲10m
大枝幹高12m・胸高周囲5m
小枝幹高5m・胸高周囲1m

上有福のイチョウ

令和2年11月撮影

住所

江津市有福温泉町
(有福温泉地域コミュニティ交流センターの裏)

※令和2年に遊歩道が整備され、イチョウのある八幡宮の境内まで、有福温泉地域コミュニティ交流センターからすぐに行けるようになりました。

アクセス

JR江津駅から車で30分

山陰道(江津道路)江津西ICより車で15分