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観音滝

掲載日:2020年6月5日更新
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観音滝とは

断魚渓・観音滝県立自然公園の中にある豪壮な大滝。
石英斑岩と安山岩の岩幅8メートルの間に、白布をかけたようにかかるこの滝は、落差50メートルあまりのところを3段に分かれて落下しています。
通常も水量が豊かですが、一度増水すると落水は中段を越えて一躍50メートルの断崖を落ちるため、いっそう豪壮雄渾な景観を見せます。

観音滝の風景

令和2年5月撮影

観音滝
観音滝から流れる川

観音滝の由来

江戸時代の中期、享保年間(1716年~1735年)、鹿賀谷の長者、山本という老人が、上流の渕の石の上で休み、その上にタバコ入れのドウランを忘れて帰った。
その老人は、それを思い出して取りに行ったところ、子牛の頭くらいの竜が、角にドウランをかけ、振り回しているのを見た。
人に姿を見られた竜は、渕深く姿を消した。
それ以来、その渕を「ベベの子(子牛の方言)渕」というようになった。

ところが、それからというものは、姿を見られた竜が怒り、夜な夜な山本老人の屋敷付近に出て、田畑を荒らし回った。
それを恐れた山本老人は、現在の観音滝のほとりに観音様を安置して、竜神の怒りを鎮めた。
以来、この滝を観音滝というようになった。

今でも、駐車場近くの民家付近に山本屋敷跡と墓地が残されている。
水飢饉の時、藁で竜神を作り、それを滝壺に投げ込むと、必ず雨が降り、お供え物もきれいになくなったという。
また、ある時、この話を馬鹿にした木こりが、滝のそばにあるカシの大木を切り倒したところ、その妻が、得体の知れない熱病におかされたという話がある。
古老は、この滝壺に棲む竜は、観音滝より上流500mにある「ベベの子渕」を、毎日往復していると語っている。

※本文、桜江町誌下巻第五編第四章口頭伝承「観音滝とベベノコ渕」より引用

住所

江津市桜江町鹿賀

アクセス

旧JR三江線川戸駅より車で25分
浜田自動車道大朝ICより車で40分

散策するときの注意事項

  • 雨が降ると足元がすべりやすくなるなど危険です。天候の変化には十分注意しましょう。
  • 行程をあらかじめ検討し、余裕を持って行動しましょう。
  • けが防止のため、長袖、長ズボン、登山靴を着用するなど山歩きに適した服装で出かけましょう。
  • 必ず2人以上で行動し、歩道以外の場所への立ち入りはやめましょう。

関連リンク

江津市観光協会<外部リンク>(リンクを開きます)

江津市観光協会桜江支部<外部リンク>(リンクを開きます)