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結核・呼吸器感染症予防週間及び非結核性抗酸菌症啓発週間

掲載日:2026年9月14日更新
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9月24日~9月30日は「結核予防週間、呼吸器感染症予防週間及び非結核性抗酸菌症啓発週間」です

厚生労働省は、毎年9月24日~9月30日を「結核予防週間、呼吸器感染症予防週間及び 非結核性抗酸菌症啓発週間」として、結核をはじめとする呼吸器感染症に関する普及啓発を行っています。​

結核について

結核は、結核菌によって発生する主要な感染症の一つです。新登録結核患者は、高齢者に多く、およそ6割が60歳以上となっています。また、若年の外国生まれの患者の割合が増加しており、20-29歳の新登録結核患者の9割を占めています。

主な症状

結核菌は主に肺の内部で増えるため、咳、痰、発熱、呼吸困難等、風邪のような症状を呈することが多いですが、肺以外の臓器が冒されることもあり、腎臓、リンパ節、骨、脳等身体のあらゆる部分に影響が及ぶことがあります。特に、小児では症状が現れにくく、全身に及ぶ重篤な結核につながりやすいため、注意が必要です。結核を発症した場合、無治療でいると50%程度の方が亡くなってしまうといわれています。

検査・治療方法

成人の方については、結核に限らずさまざまな疾患の早期発見のために胸部エックス線検査を1年に1回程度受けておくことが大切です。結核は通常、薬(複数の抗結核薬等)を医師の指示どおりに飲むことで治療できます。標準的な治療期間は6か月~9か月です。

呼吸器感染症について

病原体が肺や気管支といった呼吸器に入って炎症を起こす病気を呼吸器感染症とよびます。

新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、Rsウイルス感染症、百日咳、マイコプラズマ肺炎などがあります。

感染予防のために手洗い、手指消毒、咳エチケット、こまめな換気、ワクチン接種、健康的な生活で免疫力を強化しましょう。

非結核性抗酸菌症(Ntm症)とは

主に肺の内部で病変をつくり、長引く咳、痰、発熱、呼吸困難といった症状が代表的ですが、初期には無症状で経過が緩やかな場合もあります。

肺の非結核性抗酸菌症の症状は、咳・喀痰・発熱・全身倦怠感・寝汗などで、同じ肺の疾患である「結核」の症状とほぼ同じです。

非結核性抗酸菌症に限らず、さまざまな疾患の早期発見のために、胸部エックス線検査を1年に1回程度受けておくことが大切です。

予防と対策

Ntmは環境中に広く存在するため感染を完全に予防することは困難です。
ヒトからヒトへは基本的に伝播しませんが、高齢者や基礎疾患のある方では発症しやすいことがあります。長引く咳や痰などの症状がある場合には早めに医療機関を受診し、早期発見・早期治療につなげることが重要です。

 

【関連リンク】

結核|厚生労働省 (mhlw.go.jp)<外部リンク>

非結核性抗酸菌症(Ntm症)|厚生労働省 (mhlw.go.jp)<外部リンク>