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10月末からインフルエンザが流行し始めて、本校でも学級閉鎖措置等の判断をせざるを得ない状況がありました。大変ご心配とご不便をおかけしております。何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
さて、標題の「Let’s Gochu.」は、体育祭のスローガンでしたが、引き続いて合唱コンクールのスローガンにもなりました。みんなで何かを成し遂げようとする思いが全校生徒に共有され、それが持続されているということだと思います。
~Make our songs~
11月10日金曜日に江津市民総合センター(ミルキーウエイホール)を会場として開催しました。今年度のテーマは、「~Make our songs~」です。それぞれのクラスの発表は、まさにクラスが団結してみんなで創りあげた歌声でした。
今年度も、金山先生を特別審査員としてお迎えし、閉会行事では講評もしていただきました。講評では、学年を問わず、高い技術力であること、審査の時には、甲乙付けがたく、本当に素晴らしい合唱であったとお褒めの言葉をいただきました。また、ここまでの成果を発揮するためには、熱心に練習した生徒の皆さんをはじめ、それを促し支えた演奏委員や指揮者、1学期末から練習したピアノ伴奏者、そして、各パートのリーダーの皆さんの尽力の大きさにも触れていただきました。本当にご苦労様でした。
生徒の皆さん、本番での歌声は、本当に素晴らしいものでした。ぜひ、本番までのプロセスも大切にして、みんなでひとつのものを創りあげた達成感や充実感を味わってください。さらに、一生懸命にすることや人の思いに気付き寄り添うことなどを皆さんのあたりまえリストに入れて、これからも「あたりまえをかっこよく」実行してください。
情報モラル講演会
11月24日金曜日には、江津中学校区「小中連携 情報モラル講演会」を一般社団法人メディア教育研究室代表理事・日本デジタル・シティズンシップ教育研究会副代表理事・国際大学GOLOCOM客員研究員の今度 珠美(いまど たまみ)先生をお招きし、開催しました。
講演会では、「メディアと上手につきあう」と題し、情報機器を使わない選択肢はない現代社会で、何が必要なのかを分かり易く説明していただきました。後半には、具体的なデジタル情報を使い、講師先生と対話をしながら学ばせていただきました。
子供たちが将来、デジタル社会を生き抜くためには、メディアと上手につきあうための資質・能力は不可欠です。ただ使えるだけでなく、仕組みをしっかり学び、普段から多様な価値観に触れ、起こり得る状況や相手の思いを想像できる力を身に付けてほしいと思います。