R5年度江津中学校　学校だより7月号

あたりまえをかっこよく(令和5年6月28日）

　暑くなってまいりました。新年度から三ヵ月が過ぎ、もう7月になります。今学期もあと約一ヶ月です。

　さて、本年度の生徒会スローガンは、「進取果敢～あたりまえをかっこよく～」です。生徒会のスローガン発表では、「進取果敢」とは、「自ら進んで積極的に事をなし、決断力が強く大胆に突き進むこと」と説明をしていました。

　このことは、今にも増して、予測困難な時代を生き抜く皆さんにとってとても大切な力であると思います。「なんとかなる」と前向きに捉え、「やってみよう」と主体的に行動し、よりよい学校生活をみんなで協働して創っていきたい気持ちがとてもよくわかるスローガンです。

　また、サブタイトルとして「～あたりまえをかっこよく～」とあります。私たちは、実は大変な数の大切なものに囲まれて生活していますが、邪険にしてよいものなどひとつもありません。つまり、あたりまえにあるものは、すべて「かけがえのないもの」なのです。しかし、自分にとって近すぎて忘れてしまいがちです。

　流れていく日常の中で、自分にとって真に「かけがえのないもの」を絶対に見失ってはいけないと思います。「あたりまえをかっこよく」是非、実行してみてください。

浜田ブロック大会が開催されました。

　中体連主催によります浜田ブロック大会が、5月31日水曜日には陸上競技、6月7日水曜日～9日金曜日には、その他の種目が開催されました。また、江津市のハンドボール練習会も6月17日土曜日に開催されています。

　5月23日に行った壮行式では、「最後の最後に選手を支えてくれるのは、今まで練習を共にしてきた仲間と当たり前のように部活動に打ち込めるように支えてくれた周囲の方々への感謝の気持ちである」と伝えていました。

　大会結果は様々ですが、6月14日に行われた報告会では、「できたこと」「気づいたこと」「課題が残ったこと」「これからのこと」それぞれの部の代表者が報告しました。そんな中、お話をする機会をいただいたので、「次に生かす」とはどういうことなのか、様々なことを感じ取っている皆さんに伝えました。それは、「よく、“次に生かしたいと思います”と言う言葉を我々は使います。しかし、全く同じ場面は2度と現れません。だから、次に生かすとは、あの時こうだったからこうするだけでなく、しっかり考えて、本質を見極めることです。」というものです。ブロック大会だけでなく、様々な体験を繰り返しながら生活している皆さんが、どう変わっていくのかが楽しみです。

柔道用のタイマーを御寄贈いただきました。

　6月13日火曜日に、タイヤコミット代表の佐々木一敬様より、柔道用のタイマーを御寄贈いただきました。

　大切に活用したいと思います。大変ありがとうございました。

令和5年度江津中学校学校だより7月号 [PDFファイル：293KB]