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トップページ 江津市立江津中学校 R4年度江津中学校 学校だより1月号

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R4年度江津中学校 学校だより1月号

掲載日:2022年12月23日更新
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10年後になりたい自分になるために(令和4年12月23日)

 

 いよいよ今年も終わります。私は、4月に赴任してきましたが、あっという間の9ヵ月でした。この9ヵ月の間だけでも江中生の素晴らしいところをたくさん感じることができて大変うれしく思います。新年も江津中学校は、「夢や志を育む学校創り」に努めてまいります。引き続きご理解とご支援を賜りますようよろしくお願いいたします。

 さて、2学期は、様々な学校行事がありました。普段の授業もさることながら多くの生徒が学校行事で大きく成長したと感じています。部活動では、3年生から2年生にバトンが渡され、また、今学期末から3学期はじめにかけて、生徒会も新体制になっていきます。さらに、3年生は、進路選択にむけて大詰めを迎えようとしています。生徒の皆さんは、自分の成長を感じながら試行錯誤しつつ一歩一歩着実に前に進んでいることでしょう。

 うれしいこと感動すること、時には、悩んだり辛かったりすることもあると思います。どんな時も仲間と分かち合い、新しい扉を開いていきましょう。

キャリア教育講演会

 12月9日(金曜日)の午前中に、江津市民総合センター(ミルキーウエイホール)を会場として令和4年度江津市中学校キャリア教育講演会を開催しました。

 本講演は、江津市中学生のキャリア教育の一環として、江津市中学校校長会が主催し開催するものです。この2年間は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響のために中止を余儀なくされていましたが、例年、江津市にゆかりのある方を招聘し実施してまいりました。本年度は、NHK松江放送局 放送部所属アナウンサーの 小笠原 知恵氏(桜江中学校出身)をお招きし「10年後になりたい自分になるために」と題してご講演いただきました。

 講演の中では、中学生の頃は、元々物静かで、どちらかと言えば目立つことを避けていた自分が、様々な経験を通してたくさんのことに気づき、その中でも笑顔の大切さに触れていく中で、人前に出ること楽しさを感じられるようになり、現在のアナウンサーという職業に行き着いたことを写真を交えながら楽しくお話しいただきました。

 途中には、「笑顔トレーニング」のコーナーがあり、手鏡を使って練習しました。友だちと笑顔を見せ合う場面では、本当に素敵な笑顔が広がり、大変盛り上がりました。

 また、最後には、質問コーナーがありましたが、たくさんの生徒が自分の将来に照らし合わせて、たくさんの質問をしていました。小笠原さんは、その一つ一つに丁寧に答えてくださり、生徒の将来を見据える糧になったと思います。

 以下に、生徒が本講演会で印象に残ったことを書いたものを紹介します。

・小笠原さんが、勇気を出して挑戦したことで中高生時代とは違う自分になれたということ。

・とても笑顔で話されていたので、話を聴くときに明るい人だと感じた。だから、笑顔の大切さが改めて分かった。

・人の第一印象は、3秒で決まるということ。小笠原さんの体験を聞いて色々なものに挑戦すること。中学生の時に夢がなくても好きなことをすればそのうち見つかること。

・努力はした分だけ返ってくること。

・中学生の時にあまり人前で話すことが得意ではなくても何かをきっかけに好きなことが変わったり、嫌いだったりしたことが自分の得意なことになれることに驚きました。 

令和4年度江津中学校だより1月号 [Wordファイル:60KB]