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トップページ 江津市立江津中学校 R3年度江津中学校 学校だより12月号

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R3年度江津中学校 学校だより12月号

掲載日:2020年12月1日更新
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「多様性を認め、自他を大切に生きる」(令和3年11月26日)

 今年も1ヵ月を残すのみとなりました。令和3年度も折り返しを過ぎ、今年度のまとめの準備をする時期に入りました。江中生の活躍や学びについて以下に書き綴ります。

合唱コンクール開催

 11月1日(月曜日)午後、江津市民総合センター(ミルキーウエイホール)を会場として開催しました。各学級の発表は、スローガン「共鳴~Believe in All~」の思いが感じられる爽やかな歌声でした。熱心に練習した生徒の皆さんをはじめ、それを促し支えた演奏委員や指揮者、1学期末から練習したピアノ伴奏者、そして、各パートのリーダーの皆さん、本当にご苦労様でした。今年度は、昨年度末に本校を退職された金山先生を特別審査員としてお迎えしました。閉会行事では講評もしていただき、生徒たちから万雷の拍手が起こりました。また、音楽科の段先生からも生徒たちへの温かい労いの言葉もあり、感動的な幕引きとなりました。

 当日は、生徒エリアと参観者エリアを区分けし、事前に申込のあった各家庭から1名のみ参観するなどの感染症対策を講じた中で、課題曲・自由曲の2曲ずつを発表しました。235名の生徒たちは約150名の聴衆をお迎えし、緊張感の中でも立派に合唱を披露することができました。閉式後、何人かの保護者の方に感想をうかがったら、「どの学級も優劣が付けられないほど、素晴らしかった」「学級紹介も工夫されていてとても楽しかった」と話してくださいました。

情報モラル講演会

 11月18日(木曜日)午後、昨年度に引き続き古野陽一さんに「オンライン社会~大切なことを大切にするために~」というテーマで江津中校区内の小学6年生も加えて、ミルキーウェイホールで講演をしていただきました。講演内容は、オンライン社会において「LINEやTiktokの利用規約を読んで理解していますか」「未成年者は一人では法的・社会的、経済的責任を取れない」「スマホ・ネットを一人で使える力(13項目)が必要」「ポケットに麻薬と同等のものがあると考えること」などを話されました。一方的な講話ではなく、拍手で意識や実態を把握されながら、具体的で分かり易いお話で、90分が短く感じられました。生徒たちが感想に書いていた印象に残った言葉は、「利用規約を読まないといけない」「使い方を家族で話し合い、約束を決める」「メディアリセットし、1つの約束からスタート」「約束を守れないなら使わない」「人との関わりはオンラインでは難しい」などでした。ぜひとも家庭でも話題にしてください。

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「だれもが自分らしく生きる共生社会をめざして」

 今月後半から各学級の朝読書の時間に絵本の読み聞かせをさせてもらっています。絵本のタイトルは「タンタンタンゴはパパふたり」です。ニューヨークにある動物園で暮らすペンギン家族の話です。生徒たちの真剣な眼差しを受けつつ、緊張しながら読み終えると同時に大きな拍手をしてくれる優しい生徒たち。翌日のあゆみに感想を書いている中に、「ありのままの自分でいることも大切だと分かった」「一人ひとりが相手を認められるような心をもつことが大切」などがありました。来月初めの人権週間でも「性の多様性」について考える予定です。誰もが自分も他者も大切にできるようになってもらいたいと願っています。頑張ろう!江中生!

令和3年度江津中学校 12月学校だより [PDFファイル:392KB]

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