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R3年度江津中学校 学校だより11月号

掲載日:2021年10月29日更新
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「実りの秋・充実の秋」(令和3年10月29日)

「光陰矢のごとし」とはよく言ったもので、2学期も後半に入りました。行事の多い今学期、行事自体は言うまでもなく、事前事後学習も含めて、生徒の皆さんの活躍や成長が見受けられ、「夢や志」の実現に着実に近づいていると感心しています。

タブレットPc 今年度4月に配付されたタブレットPcを活用した授業が徐々に増えてきました。タブレットPcを授業内で使うことが目的ではなく、その機能を活用することによりそれぞれの授業のねらいや学習課題を達成することです。これまでは学習においてのPcは「個別最適な学び」としての活用が見込まれていましたが、今後は、生徒の資質・能力の育成に向けて、「個別最適な学び」と「協働的な学び」を一体的に充実し、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善につなげていかなくてはなりません。「個別最適な学び」を行うに当たり使用が見込まれる教材として、学習者用デジタル教科書、学習動画、ドリル教材等があり、更に様々な紙の教材とも組み合わせて指導することが考えられます。一斉授業においても、集団の中での個人に着目した指導や、生徒同士の学び合い、多様な他者とともに問題の発見や解決に挑む授業展開などの視点から授業改善を図っていくことが期待されます。また、学習内容の理解を定着する観点からは、単に問題演習を行うだけではなく、内容を他者に説明するなどの生徒同士の学び合いにより、生徒が自らの理解を確認し定着を図ることが、説明する生徒及びそれを聞く生徒の双方にとって有効であると考えられます。

  今後、タブレットPcは授業は言うまでもなく冬休みの際に各家庭に持ち帰り、タブレットドリルを課題として取り組む予定です。ぜひ、ご家族でも話題にしてもらいたいと思います。

小中連携授業及び部活動体験 今年度も江中校区内の郷田小、渡津小、高角小の3小学校6年生(77名)を対象にして、中学校の授業及び部活動を体験する取組を10月19日(火曜日)に実施しました。6年生の希望する授業(英語または理科)と11の部活動から体験を希望する部活動を選んで、それぞれを体験してもらい、中学校生活の理解を深めてもらいました。

 授業では、隣の人や小グループで課題や質問について、話し合ったり、全体に説明したりする姿が立派で感動しました。小学校において、日頃からそういう学習活動が進められているのだと実感しました。 また、部活動においては、雨天でしたので校内を中心にして中学生がとても丁寧に優しく説明したり、実演したりしながらリードしている姿が見受けられました。1・2年生からは、来年度から同じ部員となることを楽しみにしている様子が見て取れました。入学したら、ぜひともどれかに入部して、仲間と共に部活動に励んでもらえることを心から期待しています。この取組が実現したのも3校の小学校のご理解とご協力のお陰であると、深く感謝申しあげます。ありがとうございました。

「応援する人、される人」 校長室で仕事をしていると、グラウンドから大きな声が聞こえてきました。「がんばれ!」「いいペースだよ!」「3秒遅くなったよ!」と、その元気な声は、保健体育の長距離走を応援する声でした。各自5回は走破することがノルマになっており、2人1組で、パートナーの周回ごとのラップタイムを記録し合い、自分に適したペースを維持して走ることを学んでいました。それ以降、何気に見ていると1年生から3年生まで、仲間を本気で応援している生徒がとても多いことが大変うれしく感じられました。生徒の皆さん、自分は応援する人・される人、どちらですか。それとも両者ですか。「友だちが頑張って走るのを本気で応援する」「応援されているから自分は本気で走られる」この相乗効果が学校で共に学ぶことの素晴らしさだと改めて思いました。

凡事徹底・・・10月は、希望進路の決定を間近に控えた3年生のために、説明や面談のために高等学校などから校長先生や担当教員が多数来校されました。県内はもちろん、県外の高校からも来校されました。その方々から、江津中の生徒のあいさつが大変素晴らしいことや校舎内外がとてもきれいに掃除してあるとお褒めの言葉をいただくことがありました。日頃の江中生がどんな様子か、校舎内外がどのように保たれているか、それは高校側からは大変興味深いことです。あいさつ・返事・靴揃え・無言清掃など当たり前のことが当たり前にできることは誰から

も評価され信頼につながる大切なことなのです。がんばろう!江中生!

令和3年度江津中学校だより11月号 [PDFファイル:353KB]

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