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Go-Con2023 江津市ビジネスプランコンテストの結果
今年も“Go-Con”にたくさんのプランの応募がありました!
“山陰の創造力特区”江津市の代名詞ともいえる「江津市ビジネスプランコンテスト(通称:Go-Con)」。
昨年度に引き続き、今年度も、再生プロジェクトが進行中の有福温泉に創業・開業する人材を呼び込み、温泉街に新たな魅力を創出することを目的に「有福賞」を設けました。
令和5年12月10日(日曜日)に公開プレゼンテーション方式で最終審査会を開催し、市内外から多くの人にご参加いただき,盛会のうちに終えることができました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
結果は以下のとおりです。
大賞
プランタイトル:Lerai(レライ) 馬の力で元気になる子どもの居場所
受 賞 者:石原 愛子 さん
有福賞
プランタイトル:きのこ狩りで両親が守り続けた田んぼの休耕地化を防ぐ
受 賞 者:佐々木 真紀 さん
会場賞
プランタイトル:学生と企業が「素」でつながれる場
受 賞 者:石川 楓 さん
※会場賞は、公平性の観点から、最初から最後までプランを聞いていただいた人に限り、投票用紙を配布し応援したいプランを1つ選んでいただき、受賞者を決定しました。
優秀賞
プランタイトル:江津に“踊る”選択肢 NOPE / ノープ
受 賞 者:押越 海都 さん
プランタイトル:有福温泉が家族の新たな“居場所”になる 温泉ラウンジ@ARIFUKU
受 賞 者:福間 咲子 さん
最終審査会に出場した5人のビジネスプランは、いずれも江津市の未来を切り拓く、創造性に溢れる内容でした。
今後の5人の活躍を、どうぞご期待ください。
求む!創造の実践者
全国的に、少子高齢化や都市部への流出による人口減少が問題になっています。働く場所の確保は大きな課題ですが、企業立地は一朝一夕にできるものではありません。
そこで江津市が着目したのは「創業支援」でした。働く場所が少ないならば、働く場所を創造できる人を発掘し、育てよう!
新たな人材を求め、2010年に始まったのが「Go-Con 江津市ビジネスプランコンテスト」でした。
最終審査会進出者から31件の新規創業
2014年大賞受賞の山口さん夫妻はクラフトビールを醸造
これまで12回開催した中で、Go-Conの最終審査会進出者から31件の新規創業が実現しています。これらの大半はU・Iターン者によるもので、その業種もカフェレストランに工房、クラフトビール醸造、ゲストハウス経営など個性豊かです。
Go-Conの強みは、何と言ってもサポート体制の充実。行政、商工会議所、金融機関が一体となって起業者を支援します。それは大賞受賞者に限らず、コンテストをきっかけに起業した人たちに対してもです。コンテストをきっかけに、行政と民間の間に入って支援活動を担うNPO法人も立ち上がり、今ではまちづくりの重要な核になっています。
これらの取り組みにより、本市は外部から「何かができるまち」「挑戦者を受け入れるまち」との評価を受けるようになり、平成25年には「過疎地域自立活性化優良事例表彰」で総務大臣賞を受賞しました。
Go-Conのことをもっと知るには
Go-Conウェブサイト<外部リンク>
応募・出場情報や過去の受賞者の取り組みを掲載。創業相談の窓口も紹介しています。
NPO法人てごねっと石見ホームページ<外部リンク>
Go-Conの運営を担っているてごねっと石見のホームページ。過去のコンテストの様子もご覧になれます。
GO-GOTSU!サイト<外部リンク>
創造者たちを紹介する江津のスペシャルサイト。歴代の受賞者の一部も紹介されています。