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「~思い出に残る合唱を~」
11月6日(水曜日)江津市民総合センター(ミルキーウエイホール)を会場として開催しました。今年度のテーマは、「声瞬~思い出に残る合唱を~」です。それぞれのクラスの発表は、まさにクラスの絆が感じられる、みんなで創りあげた歌声でした。
今年度も、金山先生を特別審査員としてお迎えし、閉会行事では講評もしていただきました。今年度も甲乙告げがたい合唱で、グランプリは、3年生各クラスのダブル受賞となりました。講評では、学年を問わず、高い技術力であるとお褒めの言葉をいただきました。また、ここまでの成果を発揮するためには、熱心に練習した生徒の皆さんをはじめ、それを促し支えた演奏委員や指揮者、1学期末から練習したピアノ伴奏者、そして、各パートのリーダーの皆さんの尽力の大きさにも触れていただきました。本当にご苦労様でした。
生徒の皆さん、スローガンの「声瞬」にあるように、本番での素晴らしい歌声を発している瞬間はもちろんのこと、合唱コンクールに取り組んできた期間の一瞬一瞬は、かけがえのないものになったのではないでしょうか。これからも日々の一瞬一瞬を大切にして、かけがえのないものを感じ取ってください。
江津中学校校区、情報モラル講演会を開催しました。
11月26日(火曜日)には、江津中学校区「小中連携 情報モラル講演会」をKddiスマホ・ケータイ安全教室にお願いし、Zoomを利用したオンラインで江津中学校、高角小学校、郷田小学校、渡津小学校の4校をつなぎ、開催しました。
講演会では、「人間関係」(文字トラブル、誹謗中傷)「依存」(長時間利用、高額課金)「出会い・犯罪」(性犯罪、誘拐、詐欺、脅し)の3つのテーマのアニメを視聴し、なぜそうなったのかを考えました。また、情報機器を使わない選択肢はない現代社会を生きる私たちにとって、何が必要なのかをそれぞれのテーマごとに分かり易く説明していただきました。
子供たちが将来、デジタル社会を生き抜くためには、メディアと上手につきあうための資質・能力は不可欠です。ただし知識や技能を習得していても正しく使わなければ、便利なものも人を傷つける武器となります。さらに、情報技術の発達によりフィルターバブル(ネット検索の際、見たい情報が優先的に表示される)・エコーチェンバー(SNSにおいてフォローをすることで同じような意見だけに触れること)のように、本当に正しい情報なのかさえも判断しづらいような現象も問題になっています。
そんな中、高度なネット社会でお互いの権利を守り続けるためには、「別の視点から物事を見る力」「我慢する力」「思いやり」「真面目さ」「協調性」「責任感」などの非認知能力が大切です。この力は、AI(人工知能)でさえも表現することができない人間が持つ大切な力です。幼い頃から家庭生活、社会生活、学校生活で育んできたこの力を発揮し、大切な自分のために、大切な誰かのために、よりよい選択をしていきましょう。
なお、Kddi様からいただいた安全教室のリーフレットを持ち帰っていると思います。ぜひ、ご家庭でお子さまと一緒にご覧ください。