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R3年度江津中学校 学校だより9月号

掲載日:2021年8月25日更新
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凡事徹底の2学期に(令和3年8月25日)

 東京オリンピック・パラリンピック、猛暑や豪雨災害、2年ぶりの中体連県総体、コロナウイルス第5波などの話題も多かった夏季休業が終了しました。生徒・保護者の皆さんにとって、どんな一ヶ月半だったでしょうか。いよいよ令和3年度2学期がスタートしました。

 始業式で生徒たちに話した概要を以下のとおりお伝えします。

凡事徹底

 これは、「ぼんじ てってい」と読み、平凡で当たり前の態度や行動が中途半端ではなく、一つの考え方で貫かれていることを意味する四字熟語です。「凡事」は特別なものではなく普通であることを表します。「徹底」は、底まで貫き通ることを指しており、中途半端でなく一貫していることという意味です。

 この「凡事徹底」は成功への王道と言われます。ここで言う成功は、皆さんの夢や志の実現に向かうこと、近づくことです。「凡事徹底」でものごとに取り組むことは基礎的かつ地味なもので、つい軽くみてしまいがちです。しかし、どのようなものでも基礎をおろそかにしたものは脆弱(ぜいじゃく)で、遅かれ早かれ底の浅さが露見してしまうものです。地味なものを軽んじることなく継続して行うためには強い意思と根気が不可欠なのです。結果的にスキルだけでなく精神力も鍛えられることから、「凡事徹底」は成功への王道と言えるものです。

 さて、2学期は大きな学校行事・学年行事が計画されています。9月4日(土曜日)体育祭、9月14日~16は2年生の修学旅行及び3年生の職場体験、10月2日(土曜日)市新人総体、11月1日(月曜日)合唱コンクール、石見地区新人大会、12月2日(木曜日)生徒会役員選挙と盛りだくさんです。挨拶・返事・靴揃えや感染症対策など日々の当たり前のことをどこまで徹底できるかが本番では問われてきます。「もう一人の自分」と対話をしながらお互いを高め合っていきましょう。

 新型コロナウイルス感染症に関連して、差別や偏見をなくしましょう

 江津市内においても、連日のように新型コロナウイルス感染者が発生しています。それに伴い感染者やその家族に対する人権侵害が深刻な心配されています。感染者は「非難される対象」ではなく「守られるべき存在」であることを再認識し、以下の点に気を付けて冷静な対応を心がけましょう。(詳しくは右側を参照してください)

•うわさ話やSNSなどでの無責任な情報をうのみにするのはやめましょう

•感染者を攻撃するような言動は絶対にやめましょう

•差別的な言動に同調しないようにしましょう

•市外からの来訪者に対する差別的な態度はやめましょう

•治療と感染防止、社会機能維持のために働く人たちに感謝しましょう

•困ったことがあれば一人で悩まず相談しましょう

お知らせ

 2年副担任の和田充麿先生が、再任用教諭としてお勤めいただいていましたが、2学期初日より非常勤講師に任用変更されます。それに伴って、バスケットボール部の顧問も郷原教頭先生にバトンタッチされますので、お知らせします。

 スクール・サポート・スタッフの青木清美さんがしばらくの間、お休みをされます。替わりに青木彩さんが来てくださることになりました。引き続き、感染症対策のための校内消毒等でお世話になります。どうぞよろしくお願いします。

令和3年度江津中学校学校だより9月号 [PDFファイル:317KB]

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