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R3年度江津中学校 学校だより5月号

掲載日:2021年5月8日更新
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新緑・若葉の季節を迎えて,(令和3年5月7日)

 去る4月24日(土曜日)は、授業公開、PTA総会及び学年・学級懇談会にご参加いただき、誠にありがとうございました。昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から中止としたうえに、本校における授業参観も久しぶりということもあり、約170名の保護者の皆さんに来校していただき、深く感謝いたします。「今年度は、各事業部で予定している行事などを、基本的に感染症対策を講じたうえで、実施する方針であること。また、コロナ禍において本当に必要なPTA活動とは何かを検討する良いチャンスと考え、吟味する一年としたい。」と砂田PTA会長からのお話がありました。これまで同様、ご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

玉江少年体育大会

 先月お知らせしたとおり、今年度の開催形態はこれまでと大きく異なります。会場の「密」を防ぐため、中学校の選手及び小学校5・6年生に限定して実施することになりました。中学生にとっては、「陸上部員の市総体」という位置づけでの実施となります。また、選手及び役員以外の会場への立ち入りができなくなり、グランド内での観戦はできません。なお、競技時間の短縮を図るため、タイム決勝としたり、フィールド種目の試技数を減らしたり、種目を一部変更しての実施となります。昨年度の中止に引き続き、例年とは違ったかたちでの開催になりますが、ご理解、ご協力いただきますようお願い申しあげます。

通知表が変わります。

 今年度から通知表の観点が変わります。

 以前は、「学力」というと、知識・技能の習得を中心とした学力観が主流でした。しかし、現在の「学習指導要領」(文部科学省が定めている教育課程:カリキュラムの基準)では、「何ができるようになるか」という観点を、学力の三要素をふまえて「資質・能力の三つの柱」として示しています。それらは、

(1)生きて働く「知識・技能」の習得「何を理解しているか、何ができるか」

(2)思考力・判断力・表現力等「理解していること・できることをどう使うか」

(3)学びに向かう力・人間性等「どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか」

となっています。育成すべき資質・能力は、今後さらに激動する社会を生き抜くために必要となる学力です。授業をするすべての教員は、それを踏まえて日々の授業を実施しています。

部活動が本格的に始動

 待ちに待った1年生が正式に入部し、部員全員で本格的に部活動が行われるようになりました。中には、すでに公式戦に臨んだ部活動もあります。試合で勝ったとしても負けたとしても、自分の成長やチーム貢献のための努力は見ていて、感動的でした。

 私は、放課後や土日に練習の様子を見るために巡回しています。その際に感じることを一つ紹介します。それは、顧問がいるときといないときの練習の質です。原則として、活動中は顧問が付いたうえで練習するべきなのですが、急用で遅れて来る場合もあります。そんな時の練習風景をみると、教員がその場にいる時とそうでない時の練習態度の差が大きいと感じられる部活動があります。皆さんが所属している部はどうでしょうか。

 これは学習についても言えます。「先生に厳しく言われたから」、「やらないと叱られるから」やるのと、自分から学ぼうとする意識をもってやるのとでは大きく異なります。学習や部活動は一体、誰のためにしているのでしょうか。がんばろう、江中生!

令和3年度 江津中学校 学校だより 5月号 [PDFファイル:234KB]   

 

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