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和紙づくりに大事な伝統的作業「そどり」を見に来ませんか

掲載日:2020年11月17日更新
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勝地半紙(かちじはんし)の「そどり」の作業が始まります

江津市桜江町長谷で市指定文化財の勝地半紙(かちじはんし)の「そどり」の作業が始まります。

昨年のそどり 見学風景

「そどり」とは

「そどり」とは、和紙の原料となる楮(こうぞ)などを蒸し、樹皮をやわらかくする作業で、和紙作りには欠かせない作業となっています。

こうぞ

そどりの作業を見学できます

勝地半紙は日本古来から続く伝統的な技術を忠実に守っているのが特徴です。
機械化しつつある和紙漉きにあって、日本中でわずか数例しか残っていない貴重な技術です。また、1年のうちこの時期にしかそどりを見ることはできません。
そんな貴重な技術の一部の作業工程を見学することができます。

そどり小屋

そどり作業の日程(令和2年)

実施日

  • 12月2日(水曜日)

  • 12月6日(日曜日)

  • 12月10日(木曜日)

内容および時間

午前8時から「火入れ」を行い、午前11時頃から「甑(こしき)」を上げる作業にとりかかります。
午後からは、皮はぎ体験も行っています。

そどりの皮はぎ作業

甑(こしき)とは

甑とは、釣鐘のような大きな大きな桶(直径約1メートル40センチ、高さ約1メートル60センチ)のことです。

石見地域の神楽演目「八岐のおろち」に出てくる大蛇(おろち)が、3段にとぐろを巻いた姿を「甑」または「甑を立てる」と呼ばれているところから、勝地半紙とともに日本遺産「神々や鬼たちが躍動する神話の世界~石見地域で伝承される神楽~」の構成文化財になっています。

そどりの工程では大鍋の上に楮などを並べて、甑をかぶせて4~5時間蒸します。

甑

※写真は、実際に使用している甑です。およそ130年前に作られたと言われています。

そどりを行う人

江津市指定無形民俗文化財「勝地半紙」の技術保持者である佐々木誠さんです。

そどりを行う場所

風の国(江津市桜江町長谷2696)内の風の工房横「甑とそどり小屋」で行います。