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トップページ 江津市立渡津小学校 6月11日(木曜日)プール掃除をしています(渡津小学校)

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6月11日(木曜日)プール掃除をしています(渡津小学校)

掲載日:2020年6月11日更新
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今年度はコロナ対策として、プール学習を中止することになりました。
テレビ報道によると、島根県内では松江市をはじめとして13市町が中止とのことです。
ただ、プールは年間を通じて水をためているので、藻の発生やごみの沈殿が気になります。そのため、プール学習は中止ではありますが、プールのメンテナンスとして今年も掃除だけは一応行っています。

この機会に、本校のプール掃除について紹介します。

プール掃除というと、プールの水をすべて抜いて、子どもたちと先生が一緒にプールの壁をこするイメージがあると思います。が、本校のプールは水を抜くことができない作りになっています。そのため、底にたまっている落ち葉やごみをポンプで吸って排水しつつ、きれいな水を注水して水を入れ替えていきます。ゴミの吸引が終わったら教員がプールに入り、水がたまったままの状態でプールの壁と底を柄付きブラシなどでこすって汚れを落とし、排水・注水・濾過を繰り返します。ある程度きれいになったら、薬剤を入れ始め、水質検査を行い、プール開きを迎えます。(プール開き後も、毎日の水質チェック、薬剤の投入、ろ過機の定期的な掃除など、維持するのは簡単ではありません。天気によって、投入している塩素の濃度が変化するためです。)

よって、「プール掃除」という行事は、本校では「更衣室の掃除」「プール周りの草取りや掃き掃除」「プール底に沈める台運び」となり、プール本体の掃除は教員しかできない状況です。およその目安として玉江大会前後から掃除を始め、プール開きまでの約3週間にわたって授業の合間や放課後、時には土日にも交代で掃除を行い、プール開きに間に合わせています。

新型コロナウイルスによって今年度は楽しいプール学習ができませんが、来年度はぜひきれいなプールで学習させたいとの思いから、今年もプール掃除をしていることの紹介でした。

プール掃除01

<左側がゴミを吸ったところです>

プール掃除03

<このようなポンプの先に掃除機のようなノズルを付けてプール底のゴミを取ります>

プール掃除02

<ポンプにつないでゴミを吸引します。吸引後はプール内に入り、壁をこすります。こうしたことを3週間程度繰り返します。>