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Happy Lunch Time(令和2年7月)

掲載日:2020年7月31日更新
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7月31日(金) ~(^^♪Thank you for the delicious lunch.~

ごはん、牛乳、タンドリーチキン、ドレッシングサラダ、スーミータン、冷凍みかん

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今日は1学期の終業式。いつも美味しい給食をありがとうございました。「🍊冷凍みかん」には小さい頃の思い出があります。小学校の低学年の頃、母親に連れられて妹と一緒に祖母の家に遊びに行くとき駅のキヨスクか🚋車内販売でよく「冷凍みかん」を買ってもらいました。「冷凍みかん」といえば電車の中で食べるものと決まっていました。でもこれはけっこう当たっていて、調べてみると「冷凍みかん」はもともと冷凍技術をもつ水産会社が旧国鉄時代の鉄道弘済会とコラボして開発されたものだからです。1955(昭和30)年に神奈川県の🚉小田原駅のキヨスクで初めて販売され、まだ車内冷房が十分普及していないこともあって涼を求めるお客さんに人気となり全国に広がりました。1964(昭和39)年ごろがピークで学校給食でも人気のデザートとなるものの🍨アイスクリームや他の氷菓子との競合などもあって売り上げが減少しました。家庭でも作れますが、ただ凍らすだけでは美味しい「冷凍みかん」はできません。そこは自分で調べてみましょう。あと余談ですが、みかんを詰めているネットはもともと🐡漁師さんが使っていた漁網の再利用だそうです。

7月30日(木) ~南蛮人はネギ好き~

ごはん、牛乳、鶏肉と鶏レバーの南蛮漬け、ひじきのサラダ、ベーコンスープ

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「鶏肉と鶏レバーの南蛮漬け」がごはんにぴったりで美味しかったです。「南蛮漬け」とは肉や魚を揚げたものにトウガラシやネギが入った甘酢を絡めた料理をいいますが、どうして「南蛮」なんでしょう。でもだいたい予想通りでした。ポルトガル人が種子島に漂着したのは1543年、スペインの宣教師ザビエルが鹿児島にキリスト教を伝えたのは1649年、それ以来東南アジアを経由して両国からの人たちが日本にヨーロッパの文化を伝えました。当時はスペイン人やポルトガル人のことを「南蛮人」と呼んでいたので、一緒に伝わってきた揚げた魚を酢に漬けた料理を「南蛮漬け」と呼んだということです。ちなみに宮崎県発祥の「チキン南蛮」の南蛮は、やっぱり衣をつけて揚げた鶏肉を甘酢で浸した料理のことでタルタルソースは特に関係ないようです。カレー南蛮や鴨南蛮の南蛮は「ネギ」のことをさし「南蛮料理」と関係ないのかと思ったら、南蛮漬けにネギがはいっているように南蛮人はネギ好きというからやっぱり関係がありました。

7月29日(水) ~ブルガリアよりもトルコ~

夏野菜カレーライス、牛乳、トマトオムレツ、ビーンズサラダ、フローズンヨーグルト

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ヨーグルトといえば乳酸菌が悪玉菌を退治してくれるので腸内環境がよくなり免疫効果もアップ。ということで便秘が解消され美肌の効果、風邪の予防などが期待できます。そのヨーグルトの歴史を調べてみると、人類が牧畜を始めて家畜から乳を得ていた頃に遡ります。つまり今から7000~1万年以上も前のことです。ところでヨーグルトといえば某乳業メーカに冠がついているブルガリアを想像しますが、一人当たりの年間消費量は約30kgもあるそうです。これは日本の5倍にあたりますが日本人も6kgというからけっこうよく食べていますね。ちなみにヨーグルトを一番食べている国はブルガリアのお隣のトルコでこちらが発祥の地のようです。トルコでは食後のデザートというよりも料理の食材の一つで、サラダはもちろん煮込み料理やピラフ、スープそしてパンにもヨーグルトをかけて食べるそうです。世界三大料理の一つであるトルコ料理の赤はトマトの色で白はヨーグルトを使ったているいうことです。 今日のカレーは本当に夏野菜がどっさり入っていてボリューミーでした🍛

7月28日(火) ~🐟ツナ缶の思い出~

わかめごはん、しそ豆腐のつくね、きゃべつのツナあえ、かきたま汁

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「🐟ツナ缶」は学生時代によく食べた思い出のおかずです。サラダといったら「ツナ缶」は必須でした。近年のマグロやカツオの不漁もありますが、健康志向も背景にあって数年前に空前の「さば缶ブーム」が起こりました(←まだ続いています)。そして2017(平成29)年には「サバ缶」が「ツナ缶」にかわって売り上げのトップに躍進。話は変わりますが、缶詰の誕生っていつ頃だと思いますか? 調べてみると初めて缶詰が作られたのは今から約200年前のヨーロッパで、ナポレオンの遠征と関係が深いようです。ぜひ調べてみてください。でも初期の缶詰はブリキ板が厚く🔨ハンマーとのみがないと開けられなかったというから大変💦 日本では明治の初めに缶詰が作られるようなりましたが主に輸出用と軍需用で庶民に広がることはなかったようです。1923年(大正時代)におきた関東大震災でアメリカからの支援物資に缶詰が用いられたのが普及のきっかけになったようです。最近は、パンやケーキそしてラーメンなど珍しい缶詰がたくさんありますが、数年前に静岡で出会った「〇〇〇の蒲焼」は衝撃的でした。でも値段からいうと岡山駅にあった「白桃とマスカット」の缶詰は2缶で4000円はしていたような気がする😱

7月27日(月) ~🐟アジ大好き県民~

ごはん、牛乳、あじの香味フライ、こんにゃくソテー、はんぺんのすまし汁

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「鯵」は味がいいからアジで旬の初夏はタイ以上だそうです。漢字に「参」がつくのは「おいしくて参ってしまう」から(←諸説あります)。ほくほくのフライやさっぱりの南蛮漬けもいいですが、個人的には料理屋で食べるたたきやなめろうが最高!! そういえば先月食べた「どんちっちあじの塩焼き」はおいしかったな。島根県のあじの漁獲量を調べてみるとここ数年は長崎県に次いで第2位で両県で全国の半分くらいを占めています。消費量は令和元年は全国第3位でしたが、平成29年は全国第1位と相当のアジ好き県民です。しかし、イワシやサバと同じく大衆魚だったアジも1960年代をピークに漁獲量が減少し値段も高騰。今では養殖も出回っていますが、それだけでは需要に追いつかず、干物などは東南アジアからの輸入物が急増とか。そういえば学生時代に伊豆大島で食べた「くさや」(←そうとう臭いです)もアジが使われているようですが普段食卓に上るアジとは種類が違います。

7月22日(水) ~🐟魚献立の工夫~

ごはん、揚げさばの梅だれかけ、コリコリきゅうり、具だくさんのみそ汁

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🐟魚料理の工夫が凄いです。いつも何気なくいただいていますが、栄養教諭さんや給食センターの職員さんに感謝です。4月からの「魚献立」を振り返ってみると、🐟鮭(さけ)⇒塩麴焼き、青じそ風味ソテー 🐟鯖(さば)⇒味噌煮、竜田揚げ、味噌ねぎ焼き、梅ダレかけ 🐟鯵(あじ)⇒塩焼き、香味フライ 🐟鰆(さわら)⇒西京焼き 🐟鰯(いわし)⇒米粉揚げ、カレー風味揚げ 🐟鰈(かれい)⇒から揚げ 🐟ホキ⇒オリーブオイル焼き、甘酢あえ 🐟ニギス⇒抹茶フライ 🐟ししゃも⇒香味揚げ などがあります。水産庁のデータによると日本人の魚介類の1人当たりの年間消費量は2001(平成13)年の40.2kgをピークに下降し、2016(平成28)年度には24.6kgとなっています。これは昭和30年代とほぼ同じ水準で、日本人の「魚離れ」が進んでいることが分かりますね。また消費される魚介類の種類も大きく変化し、1898(平成元)年は🦑イカや🦐エビが上位でしたが、近年はさけ、まぐろ、ぶりが上位を占めています。確かに寿司ネタのランキングを調べたら1位サーモン、2位が中トロ、3位はぶり(はまち)だった。エビは8位でイカは何と圏外💦

7月21日(火) ~初めてのピタパン~

ピタパン、チリコンカーン、野菜サラダ、クリームシチュー

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今日は不思議な響きのメニューが2つあります。まず「チリコンカーン」はアメリカテキサス州生まれのメキシコ風煮込み料理で語源はスペイン語。(ややこしいが歴史を理解すればうなづける) 「チリ」は唐辛子、「コン」はアンド、「カルネ(カーン)」は牛肉のことで本来はピリッとスパイシー。何でも1930年代の世界恐慌や世界大戦の影響で牛肉が入りにくかった際に、ひき肉に豆やトマトを加えてボリュームを出してアレンジした料理が人気となって広がったようです。

「ピタパン」はアラブ諸国や地中海の国々で食べられているパン。材料はふつうのパンと同じですが300℃位の高温オーブンで一気に焼くため、大きくふくらんで焼き上がると中が空洞のポケット状になります。(英語ではPocket Breadとも呼ばれます。) 半分に切って中に肉や野菜、卵などを挟んでサンドイッチ感覚で食べますが、エジプトでは街角で豆料理をいれてファストフードとして人気があるようです。ついでに「シチュー」は野菜や肉、魚介類などをソースや出汁でゆっくり煮込んだ洋風料理。シチューは英語でフランス語ではラグーといいます。「🥗サラダ」はいいですね。

7月20日(月) ~🍈折り紙付きの美味しさ~

ごうくんの元気丼、牛乳、かみかみサラダ、ごぼうのみそ汁、アールスメロン

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🍈メロンといえば🍉スイカと並んで夏の果物の代表格ですが、何か響きに高級感がありますね。もっとも最近の高級スイカは初売りで一玉50万円の値段がついたこともあるというから驚き😱 メロンといえば茨城県、静岡県、熊本県が主力産地で流通の半分以上を占めていますが、ハウス栽培の高級メロンとなると静岡県が1位でクラウンメロンはとても有名です。等級は4段階に分かれていて贈答用になると最低でも1玉10000円以上、自宅用でも5000円はするというからそう簡単には手が出ない😢 でも味は同じで値段の違いは編み目の美しさというから最高ランクはほぼ芸術品ですね。今日のアールスメロンはアムスメロンとともに西日本有数の産地、益田市産。TWILIGHT EXPRESS瑞風のデザートにもなったというからその美味しさは折り紙つきです。余談ですが、「アンデスメロン」というメロンがありますが、これは病害に強く「安心して作れる」、「値段が安くて安心して食べられる」ことから「安心ですメロン⇒アンデスメロン」ということで南米のアンデス地方が関係していると思っていた人は勘違いです(私も)

7月17日(金) ~Lady's finger(淑女の指)~

ごはん、牛乳、まる姫ポークの生姜焼き、おくらのねばねばあえ、豆腐と油揚げのみそ汁

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今日のみそ汁は、味噌に豆腐に油揚げにもやしだから大豆たんぱくがぎっしり。そして「オクラ」といえば独特の粘りと食感が口の中に広がるネバネバ食材。コレステロールをさげる働きや夏バテ防止に役立つ成分が多く含まれているというから、これからの時期にぴったりの食材ですね。オクラ以外にネバネバといえば、もずく、めかぶ、昆布、山芋、モロヘイヤ、なめこ、そして納豆などがあります。これ全部混ぜてご飯にかけて食べたら相当元気になるでしょうね。でも、いったいどんな味になるのだろう? この「オクラ」、原産地はエチオピアで古代エジプトでも栽培されていたようです。日本に入ってきたのは明治の初めですが一般に普及したのは昭和50年代というから意外と新しい野菜ですね。ちなみに「オクラ」は英語で「Okra」ですが、「Lady's finger」=「淑女の指」とも書くようです。☞何となく雰囲気わかりますね。

7月16日(木) ~加賀100万石の逸品~

ごはん、牛乳、治部煮、あいまぜ、めった汁    🍚石川県ふるさと給食の日

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よく「加賀100万石」といわれますが分藩前は122万石もあったそうで、2位の薩摩島津家73万石、3位仙台伊達家の62万石に圧倒的な差をつけています。松江藩は18万石、浜田藩は6万石というから加賀藩は相当な経済力を持っていたことになります。そして前田家と徳川家とは姻戚関係も多かったことから江戸幕府は外様の雄藩の警戒を怠らなかったことがわかります。社会科教員らしくちょっとアカデミックに迫ってみました。「治部煮」はそんな加賀藩の時代から親しまれている金沢の郷土料理で、とろみをまとった鶏肉が季節の野菜にからんでとてもおいしいかったです。名前の由来は「じぶじぶ」と煮るとか人名にちなむなど諸説があるようです。「めった汁」は豚汁との違いがよく分かりませんでしたが「やたらめったら具を入れる」が由来のようです。「石川県」といえば学生時代(☜かなり前です)に千里浜なぎさドライブウェイを快走したのを覚えています🚙

7月15日(水) ~幻の給食(12)~

ごはん、牛乳、麻婆なす、ぱりぱり漬け、にらともやしのスープ

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今日は地元の「さくらんぼのお家」の焼きそばです。臨時休業中の4月30日と同じ献立で相変わらず美味しいです。「焼きそば」のルーツは中国の「炒麺」ですが、広まったのは戦後の食糧難の時代にキャベツでかさ上げして濃い目のソースで味つけしたことがきっかけ。この時に屋台で売られたようでそれが秋田県の横手市で、今でも「横手焼きそば」といえば「富士宮焼きそば」、岡山県の「ひるぜん焼そば」とともにB級グルメの代表格です。でも、私はこの「さくらんぼのお家」の焼きそばが一番好きです。

7月14日(火) ~幻の給食(11)~

ごはん、牛乳、ヤンニョムチキン、もやしのナムル、わかめスープ

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今日は豪雨災害のため臨時休業。まさかの「幻の給食」です。何とか学校に到着したら体育館は避難所になっており、消防団や江津市の職員さんたちが詰めておられました。そして、校舎周りを巡回して部屋に戻ったら机上に避難された方々に提供するカレーが置いてありました。感謝いたします。

7月13日(月) ~京都府の漁港~

生姜ごはん、牛乳、さわらの西京焼き、福神漬けあえ、いかだんごのすまし汁

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さわらを「鰆」と書くのは晩秋から初春の産卵期に多く獲れることに由来しますが、名前の由来は細くて腹の部分が狭い魚なので「狭い腹(セマイハラ)」→「狭腹(セハラ)」→「サワラ」だそうです。そして「西京味噌」ですが、もともとは宮中の料理用味噌として丹波の杜氏から献上されたもので、明治維新により都が江戸へ遷都され「東京」となり、京都を「西京」とよんだことから西京味噌といわれるようになったとか。普段みそ汁に使う味噌とはちょっと違う甘くて上品な白味噌ですね。ところで「鰆」の水揚げ高を調べると1位は福井県、2位はおとなりの石川県で何と!!第3位が京都府です。京都というと内陸の盆地のイメージがありますが日本海側にも面していて舞鶴、宮津、久美浜(京丹後)などには大きな漁港があります。特に舞鶴港は京都府最大で江戸時代には北前船の寄港地として、戦後はシベリア抑留からの引き揚げ船の帰港地としても有名ですね。

7月10日(金) ~厚揚げの世界~

ごはん、牛乳、お茶風味かき揚げ、納豆和え、厚揚げのみそ汁

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今日は「納豆の日」ですが納豆ネタはこの前書いたので、同じ大豆が原料の「厚揚げ」にします。「厚揚げ」って今日のみそ汁以外はおでんの具材しか思いつかないけど、他にどんな食べ方があるのだろう。そということで、ネットで検索してみるとたくさんあるではないか(驚) ざっと見たけどみんな調理が簡単でおいしそう😊 どれもご飯にあうしおつまみにもなる。でも一番食べたいと思ったのは、フライパンで表面をこんがり焼いて生姜醤油とネギをかけただけの「厚揚げ焼き」。鰹節醤油でもいい。と思ったら、次に出てきた「とろりチーズの醤油焼き」もうまそうだ。こっちも調理が簡単。いやいや、その次の「厚揚げの肉みそ炒め」がたまらない。でもちょっと調理に時間がかかるな。というわけで、厚揚げの世界が広がった。土日は何か作ってみよう。(といつも思うが、結局は何もしない私😨) 

7月9日(木) ~🍚ごはん~

ごはん、牛乳、いわしのカレー風味揚げ、きゃべつの甘酢あえ、根菜汁

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今月の献立を見ると「ごはん」が19回、「麺とパン」がそれぞれ1回です。私が小学校の頃は毎日パン給食でした。🍞コッペパンといって底が平たくてやや硬いのですがフランスパンとはまるで別物の日本独特のパンです。個人的にはちょっと苦手でした💦 食パンもよく出ましたが、3枚あっていつも1枚余りました。さて、「ごはん」の話です。日本人の食事の洋食化が進み米の消費量が減ってくると1976(昭和51)年から米飯給食が始まりました。今では国の地産地消などの食育の推進や和食が2013(平成25)年にユネスコ無形文化遺産に登録されたこともあって、給食にも和食がふんだんに取り入れられるようになりました。そのせいかパンがほとんど出ない学校もあります。ということで戦後6000社以上あった給食用のパン工場は現在は1300社ほどに減ってしまったそうです。また新型コロナ禍の休校期間に廃業したパン屋もあります。ところで、転校が多かったのでどこの学校だったか定かではありませんが缶詰のご飯が出たのを覚えています。記憶違いかな?? 

7月8日(水) ~🐟時速50kmで滑空~

 

ごはん、牛乳、豚肉とピーマンの生姜炒め、水菜と油揚げのおかかあえ、あご丸入りみそ汁

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日本海側では「あご」と呼ばれる🐟県魚の「トビウオ」。野焼きが有名ですが最近は鰹節や煮干しに勝る高級出汁としても人気です。その「トビウオ」、いったいどのくらいのスピードで海面を飛ぶのでしょう? 調べてみました。海面から3mくらいの高さを時速50km以上で飛ぶというからかなりのスピード。しかも一回で飛ぶ距離が300m以上というからこれまた凄い。🛫飛行機が離陸するときの速さがおよそ時速250kmくらいだから「トビウオ」が海面を滑走するときはかなり頑張っているはず。ちなみに「飛ぶ」でなく「泳ぐ」速さの第1位はメカジキで時速100km以上、ついでマグロが時速80km、カツオが60kmで第3位です。リオオリンピックの男子400m個人メドレー金メダリストの萩野選手は時速5.85kmというから魚ってパワフルですね!! どうでもいい話ですがサザエさん一家のカツオも波平も泳ぎが得意ですがノリスケさんはカナヅチだそうです。

7月7日(火) ~そうめんの思い出~

ごはん、牛乳、☆彡星のハンバーグ、五色あえ、七夕そうめん汁、🍑七夕ももゼリー

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七夕に「そうめん」を食べる由来はいくつかあるようですが、「索餅」(☜かりんとうのようなお菓子)起源説よりも、「織姫の糸」説の方がロマンチックですね。でももともとは東北、北海道地方の風習だったということで、全国的に広まったのは乾麺メーカーの団体が昭和57年、7月7日を「そうめんの日」と定めて普及活動に取り組んだからです。「そうめん」というと茹でて冷やしてつゆにつけてサッと簡単に食べるというイメージしかわかないのですが、レシピを見ると「韓国冷麺風」、「🍅トマトツナ味」、「🍖肉みそ味」など少し手間はかかりますがどれもこれもおいしそうです。中でも一番食べたいと思ったのは「そうめんチャンプルー」で、ゴマ油香る塩そうめんは暑い時期には最高ですね。彩のいいそうめんを見ると、小さいころ母親が作ってくれた「そうめん」に赤や緑が混じっていてそれを妹と奪い合ってけんかをしたのを思い出します(笑)

7月6日(月) ~950mlの謎~

ちぎり梅ごはん、牛乳、ししゃもの香味揚げ、せんじゃがサラダ、夏野菜のみそ汁

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今日は今年の初めに話題になった面白いネタです。タイトルは「🥛牛乳1リットルパック、実は1リットル入ってない?」。 ある小学校の算数の授業で先生が「牛乳パックに入っている牛乳の量は?」と質問をしたのが始まりです。一般的な1リットル(1000ml)の牛乳パックの大きさは、底の縦と横の長さは7cmで高さは19.4cm。これをもとに体積を求めると、7×7×19.4=950.6ということでパックには約950mlしか入らない計算になります。それで、「残りの50mlはどうなっているの?」ということです。この話題がツイッターとかで拡散しネットでも話題になりました。メーカの回答によるとパックに牛乳を入れると中に圧力がかかって膨らむので、結局はちゃんと1000ml(1リットル)入っているとのことです。それにしても着眼点👀が凄いというか素晴らしいというか、身近なところには恐らく教材になるようなことがまだまだあるんでしょうね(笑)

7月3日(金) ~🥔インカのめざめ~

ごはん、牛乳、ほきの甘酢あえ、小松菜のごまあえ、新じゃがのうま煮

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🥔ジャガイモの原産地は南米アンデスの高地。15世紀に繫栄した空中都市マチュ・ピチュの段々畑でも栽培されていました。インカ帝国の人たちも食べていたと思うと、給食の「じゃがいも」ですが何か神秘的なものを感じます。日本へは16C末にオランダ人によってジャワのジャガタラ港から長崎に持ち込まれました。だから長崎では「ジャガタラ芋」と呼ばれ、それがやがて「じゃがいも」となったという説が有力です。日本でははじめはなかなか普及しなかったようですが、明治以降の開拓とともに北海道で大規模に栽培されるようになりました。今では国内生産量の80%近くを占めていて十勝平野に広がる一面のジャガイモ畑はまさに北海道、でっかいどーという感じです。私事ですが親せきが羊蹄山のふもとのニセコ町で「きたあかり」を大規模に栽培しています。「インカのめざめ」とともに北海道を代表する品種でどちらも超絶美味です。

7月2日(木) ~黄色いガードレール~

中華風ミートスパゲッティ、牛乳、かぼちゃコロッケ、夏みかんサラダ、ズッキーニのスープ

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中華風というからやっぱりピリ辛(ほどよい)!! 炒めた肉みそwith柔らかなす🍆が麺にからみとても満足しました。麺といえば前任校では「給食用ソフト麺」だったのでまさかの本物に驚き(@_@) 今日の「夏みかんサラダ」はさっぱりしていてとてもおいしかったですね。夏みかんの正式名は「夏橙(だいだい)」といって、調べてみると江戸時代の中ごろ山口県の長門市あたりに漂着した種子が起源らしいです。そして萩の武士たちが生業として栽培を始めて根づき、今でもこの地方で多く栽培されています。おもしろかったのは山口県のガードレールは今でも黄色が多いことと、かつて昭和天皇が萩を訪れた際に夏橙の香りがあまりにもよかったので、「この町には香水がまいてあるのか」と発言した記録があることです。それでネットで山口県のガードレールの写真を見たら確かに県道は黄色ですが国道は白でした🍊

7月1日(水) ~飲む?それとも食べる?~

ごはん、牛乳、鶏肉の梅味噌焼き、きゅうりとたこの酢のもの、なすと油揚げの味噌汁

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「味噌」という文字が初めて文献に登場するのは平安時代ですが、当時は庶民の口には入らない貴重品だったようです。今のように「味噌汁」としていただくようになったのは鎌倉時代になってからで、室町時代になると(歴史で勉強したように)農業技術が進歩し大豆の生産が増えた結果、保存食としての味噌が庶民にも広まります。⚔戦国武将の武田信玄や伊達政宗は戦時食として味噌づくりを進めたことはよく知られていて、「信州みそ」や「仙台みそ」は今でも有名ですね。今日は、社会科教員らしく味噌の歴史を戦国武将と絡めて簡単に紹介しました。ところで、数日前の夜「フリーズドライ」の味噌汁を食べましたが、最近の食品技術の進歩は実に素晴らしくびっくりするほどのおいしさ。もし武田信玄が食べたら何と言っただろう? 余談ですが、みそ汁は「飲むのか食べるのか?」 ちなみに私が生まれた地方では食べると言っていましたが、こちらは飲むといっていますね。