本市では、新型コロナウイルスワクチン接種を中心に、市を挙げて感染拡大の抑制に取り組んでいるところですが、10月30日に県が公表した患者さんの接触者を調査した結果、高齢者福祉施設でクラスターが発生し、10月31日に6名、11月1日に2名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されました。
症状は、いずれも無症状、または軽症です。
現在、感染経路や濃厚接触者などの調査が浜田保健所において行われています。引き続き島根県、浜田保健所など関係機関と連携を図りながら、対応に当たってまいります。
なお、新型コロナウイルスについて感染の不安を感じておられる方は、江津市健康医療対策課健康増進係、または、しまね新型コロナウイルス感染症健康相談コールセンターにご相談ください。
最近では、ワクチン接種後の感染、いわゆるブレークスルー感染が散見されるようになりました。ワクチン接種による重症化の減少効果が期待されておりますが、感染力の高いデルタ株感染の危険性を少なくするため、市民の皆さんには今一度、三密対策、手洗いやマスクの着用など基本的な感染対策を徹底していただき、冷静な行動と人権への配慮のもと、新型コロナウイルス感染拡大防止へご協力くださいますようお願いします。
◎感染予防対策の徹底について
職場や家庭での感染を防ぐため、感染リスクが高まる「5つの場面」に注意し、「基本的な感染対策」に継続して取り組んでください。
【5つの場面】
【基本的な感染対策】
◎相談先
新型コロナウイルスに対する不安を感じておられる方は、健康医療対策課またはしまね新型コロナウイルス感染症健康相談コールセンターに相談してください。
江津市長 山下修