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「人麻呂が来た道を探して」~古代山陰道周辺の遺跡~ 展示を開催しています
掲載日:2021年3月15日更新
人麻呂が来た道を探して[古代山陰道周辺の遺跡]
令和2年10月、江津市黒松町の高丸遺跡で、石見(島根県西部)初の古代山陰道と思われる遺跡が見つかりました。
江津市には「柿本人麻呂」という飛鳥時代の歌人が、この地で歌を詠んだという伝承があり、人麻呂は古代山陰道とほぼ同じルートを通ってきたといわれています。
この展示では、江津市で発見された古代山陰道の時代(8~9世紀ごろ)の遺跡を展示します。
開催期間
3月15日(月曜日)から4月12日(月曜日)まで
※火曜日は施設が休館のため展示をみることはできません
開催場所
江津市総合市民センター1階(江津市江津町1110-17)
入場料
無料
主催
江津市教育委員会
展示物のご案内
今回は40点展示しています。遺物には字などが書かれているものもあります。ぜひ見に来てください。
近年の古代山陰道研究に関わる刊行物
江津市とのゆかりを記述した柿本人麻呂の刊行物
柿本人麻呂の紹介と安東三郎氏制作の長浜人形
古代山陰道について
宮倉遺跡(江津市二宮町)出土遺物
波来浜遺跡(江津市後地町)出土遺物
半田浜遺跡(江津市二宮町)出土遺物
高津遺跡(江津市都治町)出土遺物
市民センター展示棚について
市民センターに設置されている展示棚はポリテクカレッジ島根(島根職業能力開発短期大学校)の総合制作で作られました。
現在、令和元年度に制作された2つの展示棚がありますが、3月末にはさらに4つ増え、合計6つの展示棚になります。ポリテクカレッジ島根の皆さん、ありがとうございます。
そのため、展示棚2つで行う展示は今回が最後になります。
過去の展示
- 「発掘された江津の宝7選」(第1回)
- 松林宗恵生誕100周年記念展示(第2回)
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