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6月19日はごうつ食育の日。
この日、学校給食で新食材「まる姫レバー入りつくね」がデビューしました。
「栄養価が高いけど、苦手な人が多いレバーを子どもたちに食べてもらいたい」
2年かけて、江津市学校給食センターと地元企業の若女食品株式会社が共同で開発しました。食べやすさを考えて、子どもに人気のある肉団子から発想を得て、レバーと魚のすり身を混ぜてつくねを作りました。
市内すべての学校で、まる姫レバー入りつくねの甘酢あんという献立で提供されました。
新食材を試食してみようと、郷田小学校では教育長をはじめとする関係者と給食交流会が開かれました。
開発秘話を聞きながら、児童たちはつくねをほお張ります。「もちもちしてジューシーだった」と高橋凌太さん。普段レバーが苦手な児童も、おいしくて食べやすいとペロリと平らげました。
今後は、他の献立での活用を予定しています。まずは給食で普及させた後、江津の新名物を目指して一般販売を検討していきます。