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小さくてもキラリと光るまちが永久に在り続けるために

掲載日:2017年1月13日更新
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平成26年7月23日

去る5月25日に告示された江津市長選挙において無投票当選し、7月16日に江津市長に就任しました。市民2万5000人の生活を預かる立場につき、身の引き締まる思いで市政運営に臨んでいます。

5月8日に日本創成会議・人口減少問題検討分科会が衝撃的なデータを公表しました。2040年までに若年女性(20歳~39歳)が半分以上減少し、将来消滅するおそれが高い自治体が896(全体の49.8%)に上るというものでした。本市もその中に含まれており、2040年の人口は1万4000人程度、若年女性の減少率は57.2%にまで上るといわれています。人口の減少山下市長の写真はコミュニティの維持を困難にするだけでなく、本市が依存する地方交付税の減少にもつながり、財政面への悪影響も心配されます。

人口減少を食い止めていくためには、転入と転出の差、いわゆる社会減を食い止め増加に転じていくことが求められます。それには何よりも産業を振興し、魅力ある雇用の場を確保することが求められます。先日、和木町でコールセンターの移転拡充があったほか、江津工業団地では木質バイオマス発電所や金属表面処理加工の工場の誘致が決まるなど、このところうれしいニュースが続いています。今後も企業誘致に努めるほか、市内企業の体質強化や農業の六次産業化などを進め、新たな雇用の場を増やす考えです。

一方で、出生と死亡の差、いわゆる自然減を食い止めるためには、出生数を増やすことが求められ、中長期的な視点で取り組みを進めていくことになります。中でも重要なのは女性の社会進出を促しながら、子育ての環境を整える取り組み。保育所や放課後児童クラブなどの充実とともに、地域全体で子どもを育て見守る地域づくりを進めていきます。

市全体で高齢者の占める割合が35%を超える状況の中、地域では、高齢者の安全と生活を守る取り組みが求められていくことになります。現在本市では地域コミュニティ活動が動き出したところで、高齢者の集うサロンや特産品の開発などが各地域で進められています。地域の課題に対して、地域の皆さんが知恵を出していくことが、高齢者が安心して住み続けられることにつながると思います。

昨年8月の豪雨災害の復旧は、最優先の課題に位置付けています。市内の土木業者の減少など困難な状況はあるものの、知恵を出しながら、計画期間内に、一日も早く復旧事業が終わらせるよう全力を注ぎます。

本市が直面している課題は大きく、未来には苦難が待ち受けていることも予想されます。そのような中だからこそ、小さくてもキラリと光るまちが永久に在り続けるため、私を先頭に職員、そして市民の皆さんとともに、真剣にこの町のことを考え、市政を運営していきたいと考えております。皆さんのご協力をお願いいたします。

江津市長  山下 修