私たちのU・Iターン物語 02 竹内正敏・昌子 ご夫妻

『年をとったらいつかは田舎で暮らしたい』という想いが実現!!

【竹内 正敏・昌子 ご夫妻】

    現住所:桜江町鹿賀
   U・Iターン日:平成19年2月1日

  ○江戸っ子

 竹内正敏さんは、東京の下町神田生まれの江戸っ子です。昌子さんは東京の中野生まれで、ご夫妻は東京生まれ、東京育ちです。

 ご夫妻は、東京都日野市に住んでいて、正敏さんはテニスのインストラクターの仕事をしていたそうです。テニスやスキーが大好きなスポーツマンです。

 そんなご夫妻は、50歳を過ぎた頃から、『年をとったらいつかは田舎で暮らしたい』と想うようになってきたそうです。と云うのも、正敏さんは、戦時中に長野県へ疎開していて、農業をしたり、農業高校へ通っていた頃の影響があるようです。

 
○出会いは何気なく

 5年ほど前から具体的に田舎暮らし先を探し始めました。東京から近い福島・新潟・長野・静岡に足を運びイロイロ物件等を探したそうです。

 スキーが大好きな正敏さんは、新潟を中心に田舎探しをました。しかし、昌子さんは雪のことを考えたら、新潟、福島や長野は考えられないと大反対。
 静岡は、何処も彼処もお茶畑で、たまたまご夫妻が訪ねた時にお茶畑の農薬散布をしていて、農薬まみれになったそうで、やめたそうです。

 そんなある日、何気なく田舎暮らしの本を読んでいたら、江津市桜江町でUIターン等の支援活動をしているNPO法人結まーるプラスの記事が目に入り、何気なく電話をかけると、「物件があるので見に来てください。」と説明され江津市桜江町へ物件を見に行く事になりました。

*竹内正敏さん・昌子さん
竹内正敏さん・昌子さん

 ○一目で気に入りました!

 平成18年11月、広島空港からバスを乗り継ぎ浜田自動車道旭インターで下車し、タクシーで桜江町へ向かいました。東京からは長い長い旅でした。ご夫妻は未だ見ぬ桜江町へ想いを馳せながら車窓の景色を眺めていました。晩秋の中国山地に点々と映える石州瓦と漆喰壁の家の風景の美しさにいつしか酔いしれていました。

 桜江町鹿賀の家を案内され、その家を管理している方やNPOの担当者の人の良さと、田の字型の母屋、土間、土蔵のある家、家から見える景色の素晴らしさにご夫妻はすっかり気に入ってしまい、その日のうちに『買う』という決断をしました。

 
○自分で作ったものを食べる

 一目で気に入ってその日に買う決断をしたご夫妻は、3ヵ月後の平成19年2月1日に桜江町鹿賀へ引っ越ししました。
 昌子さんは、『何で寒い時期に引越しをするのか・・』と気乗りしなかったそうですが、正敏さんは、『畑をするには2月に行かないとダメだから!』と引越しを断行したそうです。

 現在竹内さんの家の裏の畑には、ジャガイモ、レタス、キャベツ、春菊、ナス、大根、トマト、小松菜・・等野菜がたくさん育っています。
 春菊は、地元の人は秋に植えるそうですが、ご夫妻は『春菊』と言うので春に植えてみたら、とても美味しかったと大満足そうでした。自分で作った野菜は新鮮でとても美味しいと収穫の喜びをかみしめておられました。


○理想の暮らし

 ご夫妻は、地元のテニスサークルに入って趣味のテニスを楽しんだり、畑仕事をしたりしながら毎日を暮らしています。

 ご夫妻の桜江町での暮らしは・・
 正敏さんは、東京では生臭くて食べられなかったサバが、美味しく食べることができたそうで、その他の魚も新鮮で美味しいとびっくりされたそうです。

 敬川饅頭が大好物。東京でたくさん美味しいお菓子を食べてきたけど、敬川饅頭は素朴な中にもしっかりした味があり絶品と大絶賛でした。

 桜江町鹿賀の集落の方は、さりげなく野菜やお花を届けてくれて、皆さん親切で生活を楽しんでいて心の豊かさを感じたそうです。また、集落の人が協働で行う草刈や掃除の習慣があり、とても素晴らしく胸を打たれたそうです。

 奥さんは、近所の方から「色々な集まりやサークルがあるが、最初から入らずに見学をさせてもらって、気に入ったものに入ると良いよ」とアドバイスしてもらい、ゆっくりと地元の人の輪に馴染みつつあると話されました。

 桜江町へIターンして4ヶ月が経ち、今の暮らしが理想どおりの暮らしと笑顔の正敏さんと買い物の不便さ等があり100%ではないがだんだんと理想に近づいていると昌子さんは理想の田舎暮らしを手に入れられたようです。
 最後に正敏さんが『もっと若い時に来たかった・・』

  本当に今の暮らしが楽しいんだなーっと感じました。

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